ナナちゃんお帰りなさい。

ヒロちゃん待ってたよ。

ヤマト君待って無い。

待っていたじゃ無いの。

たまたま、ここに座っていただけよ、ニャロメ。

タマちゃんは待ってたよ。

素直になれない猫なんかに構うこと無いよ。

オマイは、いちいちうるさいんだよ!

ナナちゃん、夕べの地震怖かったね。

揺れがとっても長かったね。

何が怖い、東京は震度3じゃ無いか。

震度3でも、ヤマト君慌ててベッドの下に隠れてしまうんだ。

オマイらが騒いでたのがウザかっただけだ。

ヤマト君は地震・雷・火事・親父なんか怖くない。

ただひとつ、ナナちゃんと打ち解けられないのが怖いのだ。

おまけ。
今朝もなかなか起きてくれなかったよ。

ナナちゃん起きようとしても、ひっろちゃんどいてくれないんだも。

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