ナナちゃんお帰りなさい。

ヒロちゃん待ってたよ。

寒いね、昨日は近畿地方で木枯らし1号が吹いたんだって。

あっしにゃぁ関わりのねぇこって、ヤマト君待って無い。

タマちゃんは待ってたよ。

あっしはこうして、明けても暮れても、家の中をあちこちと旅して歩いておりやす。

ヤマト君、寒くて変になってしまったよ。

昔のテレビの「木枯し紋次郎」の台詞だよ。

旅の間に、ナナさんほどの器量の女には会ったことがねえんでござんす。

おや、ヒロさま、あっしはアテのない旅でござんすが、 先は急ぐものと決めておりますんで…ごめんなすって。

おひけぇなさって、てめぇ、通りすがりの素浪人木枯し紋次郎でござんす。

以後、おめえさんのことは、思い出しもしねえが忘れもしやせん。あばよ。

ヤマト君、かっこいい〜!

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おまけ
起きてください、朝ですよ〜!

いきなりぃ、ビックリさせないでよ。

今朝は、もうちょっと寝ていたかったんだけどな・・・。

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