今日もポカポカ陽気のお出かけ日和ですね。と言われても、あほまろとナナちゃんも出かける予定が無いんだけど、お天気おねえさんって、みなさん同じ表現をしてるんだよな・・・。

あたかも、国民全員が何処かに出かけなさいって言ってるようで嫌な表現だよね。それを言うなら、お出かけ予定の方には、お出かけ日和です。だよね。

と、どうでも良いこと文句言っても仕方が無いけど、こんな陽気なのに秘密基地に籠もっているってのってもったい無いかも。iPadを持って、隅田公園にでも行ってみようかな・・・。

あほまろが電子書籍に填まっていることは、先日の日記でも書きましたね。それ以外に填まっているのが音楽だよ。iPadでは、その両方が同時に出来るってのも楽しいんね。

一昔前の休日は、読みたい本とウォークマンを持って(たまに犬を連れて)近所の公園に出かけてましたね。音楽を聴くカセットテープは次第にCDやMDに変わって行ったのでしたが、本だけは、いつまでも変わることが無かったし、本は、永遠に本であると思ってましたよね。

それが、今では、百科事典全巻でも手軽に持って歩けるようになってしまったんだね。欲をかけば、本屋とレコード屋の在庫を総てiPodに詰めることだって可能な時代になってしまったね。

そんなワケで、あほまろは本と音楽を買いまくってしまったんだけど、これからは月額980円で、最新のヒット曲から往年の名曲、インディーズまで1,300万曲以上が聴き放題の「Music Unlimited」(ミュージックアンリミテッド)ってサービスを利用しているんだよ。そのおかげで、新しい音楽との出会いも広がって、ますますiPadが離せなくなってしまったよ。

このサービス、今後半年間に、邦楽・洋楽あわせて300万曲を超える楽曲を追加されるとのことで、これぞまさに、レコードショップを持ち歩いていると言っても過言じゃ無くなるでしょ。

あほまろが「Music Unlimited」で填まっているのは、青春時代の想い出の曲ですね。あほまろの時代はフォーク全盛期、フォーククルセダーズ、遠藤健司、ガロ、吉田拓郎、カルメンマキなど、懐かしの楽曲がいっぱい。気分は青春真っ只中なのさ。

しかし、残念なのが、当時流行ったいわゆる「キワモノ・フォーク」(別名:放送禁止曲)が入って居ないことですね。それはそれで、ちゃんと配信しているサービスを見つけましたよ。

「キワモノ・フォーク」の元祖的存在といえば、なぎら健壱さんはまだおとなしい方なんだね。過激差ナンバーワンといえば、「まりちゃんズ」ってバンドが有ったのご存じですか。
「ブスにもブスの生き方がある」「ひがみブルース」「尾崎家の祖母(おざきんちのばばぁ)」等々。

差別も中傷もなんのそ、みんなが集まると、でっかい声で歌ったのが楽しかったんだよな・・・。差別の三大用語といえば、「ブス」、「デブ」、「ハゲ」だけど、当時の若者は、「ブス」も「デブ」も「ハゲ」だって、みんなが喜んで歌ってたから、一概に差別とは言えないよね。「ブス」、「デブ」、「ハゲ」のところを、目いっぱい力を込めて歌う歌だったよ。
♪この世は美しいものと 醜いものとでできている
醜い女を人々は ブスと名付けたのだ
ブスよあなたはいるだけで みんなに迷惑かけている・・・
そんな過激だった「まりちゃんズ」のメンバー、藤岡と藤巻は、藤岡藤巻として、数年前、あの有名な宮崎アニメの「崖の上のポニョ」の主題歌を、大橋のぞみと歌って紅白歌合戦に出てましたね。

「ブス」だって生きられる。あえて言うなら、「ブス」と言われても卑屈にならず真っ直ぐに生きること、そして性格だけがかわいい女でいれば良い。でも、藪から棒に女性を「ブス」呼ばわりするのは止めましょうね。女は怖いんだから。

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