今朝も冷蔵庫の中に居るような寒さなので、まだ雪がいっぱい残っていますよ。あほまろは、北海道用のブーツを履いているので滑らないけど、ナナちゃんはあっちこっちで良く滑ってましたね。まるでスケートやってるみたいなこともありましたよ。

開業後、初の降雪となった東京スカイツリーでは、上部からの落雪に備え、昨日は警備員60人がスカイツリーの下や、「東京ソラマチ」で歩行者に注意を呼びかけていましたよ。

浅草寺境内でも、昨日から屋根に積もった雪を落とす作業を行ってましたね。それより大変なのは残雪や屋根から落ちた雪を集めて運ぶ作業ですね。今朝も清掃員全員で雪を集めていましたよ。

東京スカイツリーの二つの展望台には、去年の経験を活かし、新たにツリー最上部にネットを取りつけたり、側壁を覆うヒーターを設置したりの対策をとったようですが、それでも強風で雪が飛び散るのだけは防げないようです。見物にいらっしゃる方は、路面の凍結だけじゃ無く、上から落ちて来る氷の固まりにもご注意くださいね。

氷の固まりが落ちて来るのは東京スカイツリーだけじゃありませんよ。ビルや電信柱に積もった雪も凍っているのでかなり危険ですよ。今朝も、オレンジ通りを歩いていると、道路の向かい側で、大きな音と共に氷の固まりが路上に落ちてきました。誰も歩いていなかったので何事も無かったけど、もし誰かが歩いていたら、おそろしいことになっていたかも・・・。

もちろん、あほまろとナナちゃんは、上にも下にも注意しながらできるだけ道路の真ん中を歩いて来たのでのでした。

お正月の混雑を避けるため、端に寄せられていた本堂前の大香炉が元の位置に戻されました。後は、本堂両脇に飾られている酒樽が撤去されたら正月気分も無くなってしまいますね。

でも、どうして神仏にお酒を供える習慣ができてしまったのでしょうね。たぶん、我々の祖先が米を作りを覚え、その米を原料として酒を造りも覚えてしまったことで、五穀豊穣を祈念するために神仏に供えることになったのかも。

それとも、神様仏様がお酒を好む訳無いですよね。生きている人間が欲しがっているのでお供えしているってことは、僧職・神職の方が飲んでしまうってことかも。そういえば、あほまろが知る限りお坊さんって結構、お酒が強いんだよな・・・。
仏教で言う「供養」とは、敬意を表し、おもてなしをすることなのですから、仏さまにお酒をお供えし、礼拝し、祈願することが本来の供養なんだって。

今日は「禁酒の日」です。大正9年にアメリカで禁酒法が施行されたことを記念する日のようです。もし、日本でも禁酒法が施行されたとしたら、神仏に供えられないと困ると僧職・神職の方たちからの嘆願で即廃止ってか。

あほまろは今年から酒を断つ決心をしたので、たとえ禁酒法ができても問題無いけど、世の中の飲んべの皆さん、今日くらいは「禁酒」してみてはいかがでしょうか。

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