今日も厳しい寒さの中の散歩でしたよ。

今週末は3連休になるのですね。あほまろはその前にお出かけですよ。今日は、大阪今宮戎の十日戎なのですから。

あほまろが始めて十日戎を詣でたのは、以前に勤務していた会社の大阪営業所が開設した翌年だったので、たぶん昭和54(1979)年でしたね。それ以来毎年欠かさずに詣でているので、今年で34回目ってことになるのです。

ここまで続けて来ると、行かないわけにはいかないんだよ。気分的には、関西人を同様、十日戎を詣でて始めて新年がやって来る感覚になっているのですからね。

十日戎というのは東京の人には馴染みが薄いので、「十日戎」のことをちょっと説明しておきましょう。
「戎(恵比寿)」様は、「七福神」の中の一人で、釣り竿と鯛を両手に持ってほほえんでいる神様です。遠くの海からやってきて人々をしあわせにする神様だといわれ、漁業の神、商売繁盛の神、福の神として親しまれています。

この祭礼では、枝先に縁起物を飾った「笹」を売り賑わいます。その「笹」を売るときのかけ声が、かの有名な「商売繁盛、笹もってこい」なのです。

戎様自体はは全国的に有名ですが。十日戎というのは東京の人には馴染みが薄く、西日本の行事のようです。東京にはエビス神社が30社もありませんが兵庫県や京都府は200社以上、広島県に至っては400社を超えるそうです。

最も賑やかなのが、毎年詣でている今宮神社なのです。九日の宵戎、十日の本戎、十一日の残り福の3日間の訪れる人は毎年100万人を超えているのです。

そしてもうひとつのお楽しみが、「商売繁盛でササ持ってこい」のかけ声で、福笹に、米俵や熊手など縁起物の飾りを結びつけてくれる福娘を見ることですよ。見るだけじゃもったい無いので、毎年写真も撮り続けているのですよ。

というわけで、あほまろこれから大阪に出かけます。大阪の後は豊橋と静岡で友人と逢う予定なので、帰りは12日になってしまうので、ナナちゃんの散歩は13日の日曜日からですね。それまで
みなさんも末永くお元気でお暮らしください。

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