今朝は風も無く寒さも和らいだので、いつもよりは快適な朝でしたよ。

新年が明けて6日目ともなると、早朝の初詣客もめっきり減ってしまいました。でも、今日は日曜日なのでこれから混雑するのでしょうね。

今日はビックサイトで、江戸消防庁の合同出初め式が行われます。その後、浅草寺周辺の江戸消防記念会、三番組と四番組のみなさんは、ここ浅草寺で奉納出初め式を行うのです。

一行は、午後1時頃には雷門に到着、仲見世を練り歩き浅草寺本堂前と浅草神社境内の3箇所で勇壮な梯子乗りを披露するのです。最後は、浅草神社にて江戸木遣り唄で火災安全を祈願して終了します。

今年は巳年なので縁起の良い年とされていますが、実は、本当の巳年はもうちょっと先になるのですよ。干支は中国発祥で広まったものなので、干支が変わるのは旧暦の元日からとなるのです。今年は2月10日が旧暦の元日なので、それまではまだ辰年ってことになるんだよ。

現在の日常生活では「新暦の元日から」変わるのが一般的になっていますが、古来から伝わる占いなどは、かならず旧暦に変えてから占っているんだって。

何年生まれでも、占いで人生が変わるはずは無いけど、占いを上手く利用することで人生を変えられるとも言われてますね。それって、自分に都合の良いことだけを信じる者は救われるってことなのかもね。

あほまろは、占いを全く信じていませんよ。その理由は、40歳の時に、四国高松の繁華街で高島易断の辻占を冷やかしたことがあったよ。筮竹ジャラジャラやりながら、迷いが出てるとか、悩んでいるとか、当たり前のご託を並べるのは良いとして、その後の奴の言葉が悪かったよ。

手相を見ながら、あなたは大病をする相が出て居る。このままじゃ50歳まで生きられないでしょう。そんなことを言いやがったよ。それじゃどうしたら良いのだを問うと、何とかの八卦で運勢を変えることが出来る、やってみないかと、金を要求して来たね。

冗談じゃ無いぜ、50歳まで生きられたら本望だと、その場を離れたんだけど、その言葉がその後の10年間は、ズーッと頭を離れなかったよ。

それで、無事に50歳の誕生日を迎えた時には、ほっとした勢いでみんなを招いて大宴会だったね。それから、65歳の今まで生きているってことは、如何に占い師はいい加減な奴らだってこと、自らが証明したワケですよ。

あれ以来、占いなんてのは全く信用しなくなってしまったのさ。ただ、神仏だけは精神を豊かにする「心の糧」として詣でていますよ。

詣でることで頼み事を聞きとどけて貰おうなんてことは、みじんも考えておりません。神仏に詣でることで、ともすると、負の勢いに流されそうな気持ちを自分で鎮めているだけなのです。

たとえば、年頭にあたって、禁酒を誓ったとか。流されそうになる気持を踏み留めるとか・・・。それはそれとして、今年もよろしく。

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今朝、東京スカイツリーの横に変わった形の雲が出ていました。龍なのか蛇なのか。朝なので「朝青龍」なんちゃって。

こちらは昨日の夕方5時頃、夕日に染まるダブル東京スカイツリーですよ。最近は、面白い現象が起こってもすぐに写真が撮れるように、ベランダの入り口に常にカメラ(EOS M)を置いているのです。

Memo
Canon EOS-M
Canon EF-M 18-55/f3.5-5.6 IS STM
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