今日は「立冬」、暦の上では今日から冬になるのですね。どうりで寒くなるハズだよ・・・。

冬になったとはいえ、今朝の散歩はいつもより暖かく感じましたね。天気予報では、
今日から土曜日までは穏やかな青空が広がります。朝晩の冷え込みがグッと強くなり、紅葉の色づきも進みます。木々の鮮やかさに季節の進行を、より実感できそうです。しかし、日曜日には雨が降って気温も下がるとか。

これから冬至(12月22頃)までは、日増しに夜が長くなって行くのです。いつもの散歩時間もどんどん暗くなって、写真を撮るのに苦労するんだよな・・・。

そして今日は観音様の「お茶湯日」です。古来からこの日は、観音の宝前に献茶されたお下がりを頂けりとあって、早朝から大勢の参拝客が集まっていました。でもね、功徳日だけお参りするのっていかがなことでしょう。あほまろとナナちゃんは、毎日お参りしているんだから、御利益は更に多く授かるってことなんだよ。

今朝の日経新聞に、「都民が勧める東京観光、浅草がトップに」なんて記事を見付けましたよ。
『東京都が都民500人に9月末〜10月上旬にインターネットで実施した調査「東京の観光」によると、都民が旅行者に勧めたい都内の観光エリアのトップは浅草で54%だった。担当者は「江戸の情緒が残る街並みを、特に外国人観光客に見てもらいたいと思っている都民が多いのではないか」と分析している。』とのことです。

ちなみに、旅行者に勧めたい東京の観光エリアの上位には、
1位 浅草、
2位 伊豆諸島・小笠原諸島、
3位 銀座、
4位 お台場
5位 渋谷・原宿・表参
となったようですが、話題の東京スカイツリーが入っていませんね。実は、6位に墨田・両国がランク入りしているので、それに含まれるってことでしょうね。東京スカイツリーは都民には人気が無いってことかも知れませんね。

また、外国人観光客の誘致に必要な都の施策は、
1位が「景観の維持保存と形成」
2位は「海外への積極的なプロモーション」、
3位は「祭り・風物詩などの伝統的な行事の活用」
浅草は、その三つとも満たしているってことになるようです。

東京都が平成24年7月18日に発表した資料によると、平成23年訪都外国人旅行者数は約410万人で、東日本大震災等の影響により、大幅に減少したようです。
観光客数
『平成23年に東京都を訪れた外国人旅行者数は約410万人(31.0%減)、国内旅行者数は約4.2億人(8.4%減)となった。
東日本大震災と福島第一原子力発電所事故や円高の影響などにより、訪都外国人旅行者数は、平成16年の本調査開始以降、過去最高となった平成22年から一転して過去最低となり、訪都国内旅行者数も減少した。』
観光消費額及び生産波及効果
『訪都旅行者が都内で消費した金額は、4.0兆円(11.9%減)で、うち外国人旅行者によるものは3,130億円(31.7%減)となっている。』
東京都は、これまで「観光」を重要な産業と位置づけ、平成19年3月に策定した「東京都観光産業振興プラン」では、平成23年までに外国人旅行者を700万人、国内旅行者を5億人という目標を設定し、観光振興に努めているのです。

日の出30分後のスカイツリー、空全体がガスっていたので、朝焼けと青空の微妙なグラデーションがまるで浮世絵の板ぼかしのようですね。

その5分後には、更にガスが濃くなってしまいました。

今回の調査結果を見ると、東京を訪れる観光客も、東京スカイツリーのお膝元から眺めるよりも浅草から眺めるのが最高だったてことになるんだよね。浅草は、国内外からの旅行者をもてなす心がけは、他の地区に勝っているってことなんだよね。
弊社も微力ながら、浅草にいらっしゃる方々に楽しんでいただける様々な企画を提案し、実施をしているんだよ。

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おはよ。朝まで、あほまろの身体の上を占領されていたので、とっても重たかったんだよ。

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