昨夜来の雨は上がりましたが、一段と激しい冷え込みになりましたね。そんな訳じゃ無いんだけど、今朝は大寝坊してしまいましたよ。雷門前到着が午前6時23分ということは、浅草寺本堂海門まで7分しか無いってことですよ。

時間が無いので急いでる時に限って、ナナちゃんは用足しをしてくれないんだよな・・・。おかげで、雷門周辺で3分以上も費やしてしまって、途中の定点観測を止めて走った走った。

そのおかげで、ようやく消化しようとしていた胃の中の蓄積物が逆戻りしてしまったのか、急に酔いが回って来たよ。

夕べは、とある酒場で真剣な打ち合わせをしながらお茶してたんだけど、最近のお茶には酔いを誘う液体も混じっているようです。だから酒は嫌いだって言ってるのに・・・。もう絶対にお茶気なんか飲まないぞ。

東京新聞に「南千住で妖怪探し」イベントが載ってますね。目的は、「隅田川 妖怪絵巻」なる物を頼りに、南千住の思い出や昔ながらの風景を見つけ、未来に伝え、街興しにしたいんだって。

南千住で妖怪が出る場所と言えば、道の名前にもなっている処刑場跡地の「コツ通り」が有名ですね。ここの妖怪は、薄暗い夕方に細い道にしゃがんで骨を掘る「コツほりじじい」ですが、見かけた者は幸せになれるとかでっちあげたら、参加者も増えるかもね。

ここ浅草にも「浅茅ヶ原の鬼婆(あさぢがはらのおにばば)」という妖怪話が有るね。鬼婆伝説によると、
昔の浅草は、奥州や下総を結ぶ唯一の小道があったが、宿泊できるような場所がまったくない荒地で、旅人たちは唯一の人家であるあばら家に宿を借りていた。この家には老婆と若く美しい娘が2人で住んでいたが、実は老婆は旅人を泊めると見せかけ、寝床を襲って石枕で頭を叩き割って殺害し、亡骸は近くの池に投げ捨て、奪った金品で生計を立てるという非道な鬼婆だった。

今も、花川戸公園に老婆が身を投げたという「姥ヶ池(うばがいけ)」が有って、浅草寺にも「鬼婆の天井絵馬」が残っています。
あほまろは現在、浅草の妖怪伝説をいろいろ調べながら、「浅草知って紅団」の第三弾を企画中。浅草にも怖い伝承がいっぱい残っているので、その場所に出没する妖怪をでっち上げながら東京の妖怪名所にしたいと考えているんだけど・・・、あほまろは怖い話は苦手なんだけど、自分を妖怪に例えるのは簡単だよ、「酒飲み爺」伝説とか。

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今朝、iPadminiの本体より先に、カバーが届いてしまったよ。本体は11月2日に届くのでそれまでカバーで遊んでなさいって意味なのかな・・・。

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