今朝は雨の予想が外れたけど、寒い朝になりました。でも、午後からにわか雨は降るとか。

秋も深まると日が暮れるのも早くなり、ちょっぴり寂しさも覚えてしまいますね。何で寂しいのかは解りませんが、この寂しさに負けないように、いつもと違う楽しみを見付けなくちゃいけないのかな・・・。

最近のあほまろ、たまには、変わったこともやりたいなと思いながらも、毎日パソコンに向かって、延々いつ終わるか解らない、「浅草辞典」に取り組んでいるだけ・・・。

あほまろの人生だっていつ終わるかわからない。なすべきことはしっかりやり遂げたいと固い決意で挑んでいるんだけど、どんどん深みにはまってしまう。まるで必至に一寸先の闇を模索しているようにも思えてしまうんだよな・・・。

深みにはまると、ついつい関係無いことが脳裏に浮かんで来るものだよね。昨日は、浅草水族館の2階で旗揚げした「カジノ・フォーリー」のことを調べながら、エノケンがアメリカのマック・セネット喜劇の動きを取り入れて伝統的な人情道徳喜劇に変えってことろで頭の中が躓いてしまって、チャールズ・チャップリンの短編映画に観入って全く先に進まなかった。

マック・セネット氏とは、アメリカ合衆国の映画プロデューサー、映画監督、脚本家、俳優であって、チャールズ・チャップリンを初めて映画に出したプロデューサーであり、「喜劇王」として知られるアメリカ人だよ。

もし、彼が居なかったらチャールズ・チャップリンをはじめとする無声喜劇映画の巨星たちも、世に出て来られなかったとの仮説もあるよ。

昨日は、どうしてもマック・セネットの無声映画時代の作品が観たくなって、どこかでネット配信していないかとネット中を探し回っているうちに、YouTubeでチャールズ・チャップリンの短編映画を見付け時間を潰してしまったってワケ。
さて、今日から脇に逸れないで、真面目に取り組まなくちゃ。

いつ終わるか「浅草辞典」。一つの内容について詳しく調べれば調べるほど、それが仮説なのか真実なのかうまく説明出来なくなってすまうことも多いのです。そんな時には、自分なりの仮説を立ててしまう、たぶんそれはいけないこととは知りながらも、出来事を正しく捉えなおすために、一寸先の闇を照らす仮説が欲しくなってくる・・・、あぁ、困った困った。

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昨日は、気分転換に雷門前の浅草文化観光センター上から浅草を眺めてきたよ。

平日なので、観光客も少なかったね。

浅草神社の桜が狂い咲きしたよと、東京新聞の記者に電話してあげたら、「参拝客ビックリ 季節はずれの桜 浅草神社のソメイヨシノ」と、さっそく朝刊に載ってたね。

三十坪の秘密基地は、こっち側ですよ。

浅草文化観光センターは、こんなに眺めの良い場所なのに、7階のベランダには誰も居なかった。

東京スカイツリーも眺められるし、台東区は、もうちょっと世間にPRしたら。

今月2日、大滝秀治さんが87歳でお亡くなりになりました。最後の言葉が「これでいいのだ」だったとか。さすが人生の哀歓をにじませた名脇役の現役のままの大往生ですね。あのひょうひょうとした表情の大滝秀治さん、これからも映像となって、果てしなく存在をアピールして行くことでしょう。ご冥福をお祈りいたします。

Memo
Canon EOS-M
Canon EF-M18-55 IS STM
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