ようやく秋の気配が・・・、散歩の初めチョロチョロ、中パッパ,赤子泣いても暑くなって来るんだよな・・・。

秋の気配はまだ朝晩が中心で、まだまだ残暑が続くの残暑。

なんて洒落てるバヤイじゃ無いんだけど、近頃は真面目な会話の中にも駄洒落を入れるのが流行っているようですね。知的で粋な言葉遊びである駄洒落なら良いんだけど、そのほとんどがオヤジギャグで気分を害してしまうことも多いのは困ったもんだよ。

先日も、とある真面目な会議中に、良く聞き取れませんでしたので、もう一度、井伊直弼(いいなおすけ)、あ、間違えた、言い直していただけませんでしょうかとか。これってダサイし、おかしくもなんとも無いのに、言った本人得意になってるし・・・。

それも遊びの中でなら、君は良きバドワイザーとかオヤジギャグも許されるんだけど、ムリして言う事も推して知るべしタスタローンってか。

それもこれも政治が悪いのか、社会がおかしくなってしまったのか、最近は、アカデミックな場所でもギャグがまかり通っているようです。
上野の森美術館で開催中の「ツタンカーメン展」。その会場のミュージアムショップで売られているツタンカーメングッズの中に、こんなのも。

とってもアカデミックな「ツタンカーメンメン」ですよ。今朝、犬友達が何時間も並んで拝観した記念に、お土産にと、頂いたのですが、アカデミックな展示の興奮冷めやらぬミュージアムショップで、こんなの買って来るか・・・?

「ツタンカーメンメン」、どうせやるなら黄金のマスクのお面でも作った方が「ツタンカーメンメン」表記に適しているんじゃ無いのかな・・・。まてよ、お面と間違えて求める人が出ないようにか、パッケージのルビにはちゃんと「麺」と記されているね。これで間違うことは無さそうだけど、主催者は、「ツタンカーメンの黄金の秘宝と少年王の真実」を観た帰りに求めるグッズとして、最適な商品だと思っているのでしょうね。あほまろが考えたなら、ストレートに「ツタンラーメン」って付けてやるのに・・・。

何はともあれ、アカデミックな展示の興奮冷めやらぬミュージアムショップで、求める奴も求める奴だけど、せっかく貰ったので、今夜は、ツタンカーメンの時代の味を再現したラーメンを味わってみることにしますよ。まさか、砂は混じって無いよな。

ツタンカーメンとは関係無いけど、逆光でキラキラ光る街路灯を見て探海灯(たんかいとう)に見えてしまった。これもツタンカーメンの響きが脳裏に残っていたからだね。

毎日、散歩の帰りは雷門通りで、ナナちゃんを逆光の東京スカイツリーを背景に撮っているんだけど、

ナナちゃんよも東京スカイツリーの雲が気になってしまうんだよね。

今朝も雲に東京スカイツリーの影が見えていたので、教えてあげても太陽が真正面なので、誰も見ようとはしないんだよね。

それで、こんな光景は誰も気付かなかったのかも知れませんね。

ネットでいろいろ検索すると、東京スカイツリーの写真は山ほど載っていますが、こんな写真は今まで誰も撮って無いかも。
今朝の写真、題して「くねくね東京スカイツリー」(笑)って許して。

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昨日は、東京會舘の9階から皇居を見下ろしてみました。

皇居を見下ろしちゃバチが当たるので、そろころ移動しましょうかねと、

桂文治十一代目襲名披露宴に出席したのです。

落語芸術協会の桂歌丸会長を先頭に幹部のみなさんでお客様をお出迎え。

我が、三遊亭円歌師匠もお祝いにかけつけましたよ。

披露宴には約700人が出席し、桂歌丸会長のご挨拶から宴席の始まりです。

続いて、三遊亭円歌師匠。平治君改め文治師匠も緊張気味。なんたって、落語界屈指の大名跡の襲名ですからね。

鏡割りに続いて乾杯です。鏡割りには、壇上にあほまろも参列したんだけど、当たり前だけど、自分じゃ写真が撮れなかった。

乾杯に続いて、三笑亭笑三師匠による中締め?

そうなんです。落語芸術協会の宴席では、いつもそう決まっているんだよ。

始まってすぐの手締めで、忙しい人は早く帰れってことなんだってさ。

700名のお客様。それにしても平治君は人気者だよね。

お料理はフランス料理のフルコース。こんなのとか、

こんなのとか、とにかくいっぱい出て来たよ。

圓歌師匠もしっかり食べてましたね。

招きを頂いて、今日から「11代桂文治」として旅立つのです。

お祝いの出し物もいっぱいでしたよ。

獅子舞とボンボンブラザースの「モダン曲芸」等々。

売れないタレントのような方もお祝というより自分の宣伝とか。

平治君じゃ無くて今日から文治師匠のご両親も登壇。おとうさんと顔もしゃべり方もそっくりでしたね。

そして締めの演芸は、柳亭市馬の十八番「俵星玄蕃〜元禄名槍譜俵星玄蕃〜」を延々と、

最後はまるで、柳亭市馬のランチタイムショーのようでしたね。
お祝いの引き出物は、お決まりの三点セット(夫婦扇子・手ぬぐい・口上書き)の他に、十代目桂文治改名御披露のコピーが憎い演出だったね。他に、大分の銘菓とゆず胡椒に襲名披露公演の招待券でした。
待ってました、十一代目!
大名跡を継いでしまったので、これからは平ちゃんなんて呼べないよね。桂文治師匠、これからも応援してあげるから、落語界に名を残す噺家になってくれることを期待してますよ。

Memo
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