猛暑が続いているけど、明日からもう9月になってしまうんだよね。そんな今日は「二百十日」、立春から210日目で、嵐の襲来する時期として恐れられているんだけど、今年は、関東に台風が来ないのも異常気象の影響なんだよね。

そう言えば、富山県ハ尾町の「風の盆」踊り、風鎮め農業や漁業そして生活の安全などを祈るため、「二百十日」のために出来た踊りだって聞いたことがありましたよ。それで、毎年9月1日から3日にかけて行なわれているお祭りなんだね。

いちどは本場で見たいと思って居るけど、それもなかなか叶わないね。また墨田区で復活してくれないかな・・・。

今朝は、東の空にむくむくと成長する積乱雲が出来てましたよ。

積乱雲はいわゆる「入道雲」で、イメージ的には真っ白な雲なんだけど、朝日に染まった「入道雲」ってのも珍しいかもね。

今日のあほまろは定期検診で病院に行ったために途中で日記を中断し、只今、帰ってまいりました。日本橋の近くの病院なので、診察を終えて、猛暑の中ですが、久しぶりに銀座方面に歩いて中古カメラ店を冷やかしてきました。

今では、カメラはいっぱい持っているのに、それでもなお暇さえあれば中古カメラ店を巡ってしまう。この行動の原点はいったい何なのかな・・・。考えてみると、いつも使うカメラは決まっているし総て揃えているので、単なる鑑賞用カメラを求めて彷徨っているってことでしょうね。

もちろん観賞だけじゃ無く、ちゃんと使ってみるけどね。特に、最近のあほまろは趣味の世界で「影」とモノクロ写真に凝ってしまったことで、今更ながらちょっとした発見が有ったのです。たとえば、ライカの同じミリ数のレンズであっても、丸絞りの状態の善し悪しでシャドー部、いわゆる「影」の写りに変化をもたらすってことに気付いてしまったのですよ。そんなワケで、初期のLマウントレンズ50o(ELMAR・HEKTOR・SUMMAR・SUMMITAR・SUMMICRON・SUMMARIT・SUMMILUX等)の丸絞りの状態の良いレンズを探し求めて歩き回っているのかも。
おかげで、今日はとっても珍しいレンズにお目にかかりました。1936年にライツがシュナイダー社からライセンスを受け製造したクセノン(XENON)50o f1.5です。当時もF1.5の大口径レンズは超高級品で庶民には高値の花で、あまり売れなかったのです。結局6190本しか作られなかったため、コレクターにとってはぜひとも押さえておきたいレンズではありますが・・・、残念ながら売約済み。
ちなみ相場は10万円前後ですが、ここでのお値段は、8万円。逃した魚は大きいと言うか、縁がなかったんだね。

発達して、下部が真っ黒になった積乱雲から漏れる朝日の筋が綺麗でしたよ。


さて、今日はひょんなことで長々時間を潰してしまったので、これから仕事だ仕事だ。締め切り迫った原稿も有るし・・・。

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今朝の散歩は、すっかりはまってしまった、ピクチャーエフェクトで遊んでみましたよ。これは、輪郭を強調してイラストのような効果をつける機能なので、このような風景は自然なイラスト調にしてくれるようですね。
総て SONY DSC-RX100 イラスト調(強)で、撮影。

これなんかは、まるで絵でしょ。

ちょっとへたくそな絵って感じになってしまったね。

お馴染みの光景も違って見えますね。

ナナちゃんを立たせて撮ってみたけど、居ない方が良かった。

東京スカイツリーを覆った雲が不自然になってしまいました。

独特な文字に変わってしまいますね。

自然は良いけど、人物や犬などにこの効果は適しませんね。

こんなのが手書の妙を強調してとっても宜しい。

夕べは、ヤングなでしこ観ながらのお食事でした。おかずは秋の味覚のサンマと枝豆。

禁酒中の身の上なので、ノンカロシーコーラで我慢我慢のオールド・ぱ〜!

Memo
SONY DSC-RX100
Vario-Sonnar T* 1.8-4.9/10.4-37.1
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「三十坪の秘密基地」の企画展「夏だ!三十坪からの暑中見舞。」展の案内葉書とポスターのデザインが完成しました。写真をクリックすると、大きな画像でご覧いただけます。

昭和な雰囲気でもステキなトモちゃんですよ。手にする団扇は、昭和15年(皇紀2600年)に日本で開催予定だった、幻の東京オリンピックを祝った絵柄ですよ。こちらも写真をクリックすると、大きな画像でご覧いただけます。

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