暑さが緩む気配無しだね・・・。日の出から太陽ギラギラでしたよ。

予報によると、これから9月中旬までは暑さが続くので、スタミナをつけて夏バテ予防をしてくださいと言ってたけど、夏バテ予防のスタミナ食材、いったい何が良いのでしょう。

調べてみると、ウナギ、きゅうりの天ぷら、豚肉、枝豆などが良いようですね。でも、枝豆だけじゃビールが欲しくなて困るよね。

昨日は、新宿高島屋で開催中の「第四回新宿クラシックカメラ展」に行ってみました。知り合いの写真商も数件出店しているので、ちょっとご挨拶だけと思ったんだけど、欲しい物に出逢うと触手も動いてしまうし、早めに引き上げなくちゃと思った瞬間、女房から電話が。

猫のヒロちゃんの様子がおかしいので、病院に連れて行って貰いたいとのことです。

ヒロちゃん、一昨日から喉に怪我をして血を流していたのですが、昨日の朝には瘡蓋が出来て血も止まったように見えていたので、動物病院は日曜休診、月曜になったら病院に連れて行こうと思っていたのです。

しかし、傷が痛むので引っ掻いて、血だらけになって苦しんでいるとのことです。いったい何が原因で傷付いてしまったのか原因もわからないので、手遅れになったら怖いので、早めに診て貰った方が良いと、女房は、休日もやっている動物病院を見付けて予約してしまったのです。そこは以前、ヒロちゃんが野良猫から飼い猫になるためにお世話になった吉原の病院でした。

とりあえず、家路を急いだのでしたが、新宿から帰る電車の移動中を知りながら、何度も何度も電話をかけて来るのも参ってしまうよな・・・。そこまで大げさじゃ無いのに、まったく些細なことをいつも大げさにしてしまうんだから・・・。

家に帰ると、ヒロちゃんを引き取りに使ったキャリーケースが準備されていたので、ヒロちゃんをそ〜っと捕まえて中に入れようとした瞬間、ビックリしたヒロちゃんがあほまろから離れようと大暴れをしてしまったのです。おかげで、あほまろの両手は血だらけ、床もヒロちゃんとあほまろの血が飛び散り、まるで乱闘現場だよ。
それにもめげずにキャリーケースになんとか詰め込んでから、ようやくあほまろの傷の手当てだよ。ヒロちゃんの鋭い爪であちこち引っ掻かれ、痛いのなんのって、あほまろの方が病院に行きたい気持だったよ。

消毒し、薬を塗ってバンドエイドで留めたのが、右手4カ所、左手3カ所にもなってしまったのです。それは良いとして、キャリーケース抱えタクシーで吉原大門の動物病院に急いだのでした。
病院に着いて暴れて逃げ出さないように看護婦さんにも手伝ってもらって、身体を抑えながら診察台に載せると、ヒロちゃん、まるで借りて来た猫になってしまったんだよね。先生の顔を見て、観念したのかも。様々な動物を扱って来た動物病院の先生って、そんなオーラを持っているのかも知れませんね。
傷口付近の毛を刈ると傷口が三カ所見えます。先生が、あぁ猫に噛まれたんだな。ですよね、家の中で猫が怪我するような物なんて存在しませんから。とはいえ、ヤマト君を叱っても効くワケ無いし、暫くふたりを離しておかなくちゃ。
傷口を洗って消毒して薬を塗ってから、背中に抗生物質の注射を二本打ったのですが、痛そうであほまろは目を逸らしながらヒロちゃんの身体を抑えていたのですが、注射の瞬間でもヒロちゃんびくともしませんでしたよ。これもオーラなのか。
処置を終え、エリザベス何たらを着けられたヒロちゃん、再びキャリーケースの中。もちろん帰路もタクシーで、我が家に着いた途端の安堵感から、定位置の神棚に飛び移ろうと梁の隙間に入った瞬間、エリザベス何たらはバリバリと剥がれてしまいました。とりあえずヒロちゃんの傷は化膿も無く良かった良かった。でも、4〜5日おきに、必ず消毒に来なさいとのことでした。
ということは、当然ですが連れて行かなくちゃいけない。二度とあほまろが傷付かないよう、キャリーケースに入れる良い算段を考え無くちゃ・・・。

二日前は50万人の人で賑わった雷門通りも早朝は人影も無し。日の出からジリジリ太陽のおかげで、賑わってるのは「影」だけですね。

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「三十坪の秘密基地」の企画展「夏だ!三十坪からの暑中見舞。」展の案内葉書とポスターのデザインが完成しました。写真をクリックすると、大きな画像でご覧いただけます。

昭和な雰囲気でもステキなトモちゃんですよ。手にする団扇は、昭和15年(皇紀2600年)に日本で開催予定だった、幻の東京オリンピックを祝った絵柄ですよ。こちらも写真をクリックすると、大きな画像でご覧いただけます。

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