ナナちゃんおかえりなさい。ヒロちゃん待ってたよ。

ヤマト君待って無い。

タマちゃん待ってたよ。

ナナちゃん暑いね・・・、クルクル目が回りそうだよ・・・。

って、回ってるじゃないの。

ヒロちゃんにくっつかれると、暑苦しいんだけど。

いい加減に離れろ。

ヤマト君のおかげで、ヒロちゃんようやく離れてくれたよ。

おまえは猫なんだから、もうちょっと猫らしく振る舞えよな。

猫らしくって、どうしたら良いんだよ。

ヒロちゃんは、自然に振る舞ってても良いんだよ。

ってことは、スリスリしても良いってことだよね。

あぁ、結局いつもと一緒じゃ無いか。

ヒロちゃんは、これが猫らしい態度なんだって。

ナナちゃん暑いから勘弁して・・・。

ヤマト君が、猫らしさを教えちゃる。

よいか、猫は尻尾が武器なのだ。

後ろを向いて、犬にはこんな風に接するのだ。

痛たいよ、ヤマト君何するんだよ。

これが、猫らしい振る舞いなのだ。

えぇい、もう一発おまけだ!

それじゃまるで、喧嘩を売ってるみたいじゃないか・・・。ヒロちゃん驚いてるよ。

解ったな、これがほんとの猫なのだ。

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今朝の境内、三毛猫ミーちゃん出て来たよ。

にゃ〜ん、ご飯貰ったから、もうおなかいっぱいだ。

みーちゃん暫く姿が見えなかったけど、元気で良かったね。

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写真集「待ってたよ。〜北海道犬ナナちゃんと野良猫ヒロちゃんの早朝ものがたり〜」
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