夕べからの激しい雨も朝の散歩時間にはあがってくれました。今日はこれから日差しが届いて良いお天気になりそうですね。

世の中は今日から三連休、でも、世の中の全ての人が三連休に予定があるわけじゃ無し、仕事の人だって多いはずだよ。どっちかといえば、暇人のようなあほまろの場合は、やるべき仕事があるかどうかで休みも決まるし、いつも仕事のようで休みのような毎日をおくっているんだよ。

なにしろ欠かせないが、ナナちゃんの散歩でしょ。そしてその後にこの日記のために時間を費やさなければいけないので、いうならば年中休み無しってことなのさ。

たまに、ナナちゃんも日記も忘れて「書を捨て街に出よう」。なんて叫びたいこともあるんだよ。劇作家の寺山修二が言った、書を捨てるってことは勉強だけじゃ無く仕事も習慣も何もかもってことだとだとあほまろは思っているんだけど、当時のといっても昭和40年代にマルクス・レーニン主義へと傾倒するインテリ学生左派に対しての問いかけだったのでしょうね。

あの天井桟敷の時代に誰かが言ってたね。「書を捨てる」前に、「書を読む」必要があるとね。また「町へ出る」のもいいけど、出たた後にも「書を読み続け」なければいけないのだ。
あほまろは、かなり頻繁にこの言葉を思い出してしまうんだけど、未だに真は解らないでいるのかも。

あの頃に読んだ、寺山修司氏の「家出のすすめ」ってのも時々思い出すね。本来の「家」とは「在る」ものではなくて、「成る」のです。若者は一度、家出をしなければならない、と呼びかけていたのですよ。

よ〜し、あほまろも家出をしよう。といっても、三畳一間の小さな下宿が我が家だった頃のこと。時間を見付けては日本中の国鉄を乗り回していたよ。おかげで当時の国鉄全路線を制覇したこともありました。確か5年も費やしてしまったっけ。

それで思ったのは、自分のやりたいことをやるというのはとても難しいことだと言われてるけど、やり遂げてしまったら、そうでもないと思えたことかな。

たとえ途中で、挫折や失敗があっても、自分に出来る範囲を少し飛び出した冒険は、自分の枠が大きく広がっていく。あの頃には真剣に想っていたんだよね。
でも、今になって振り返ると、今のあほまろの朝の散歩日記だって、自分に出来る範囲を少しだけ飛び出した冒険なのかもしれません。毎日が「家出のすすめ」を実践していると思えば。

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一昨日は、コシダカシアターでロングラン上演している「虎姫一座」のなおちゃんの誕生日でしたが休演日でしたから、

いちにち遅れのプレゼントを届けてあげました。おめでとうございます。これからも元気で頑張ってくださいね。
メンバー全員の誕生日を忘れ無いようにと、メモってはいるのですが、それでも9名になると時々忘れてしまうこともあるんだよ。次のメンバーの誕生日は8月1日のトモちゃんですね。絶対に忘れ無いように、手の平にでもメモっておかなくちゃ。

喫茶アロマの美味しいコーヒー。何でこんな写真を載せたのかといえば、新しいカメラ(Canon EOS1Dx)の試験であっちこっち撮ってきた中の一枚だよ。

店内に、漫才のあした順子師匠もいらっしゃいましたので、

高感度試験の被写体になってもらったよ。

そして夜のテスト撮影は近所のお寿司屋「野八」さんで写真のお稽古も兼ねてみました。

野八」さんは、親父さん以下4名で握っているのです。

そういえば、ホームページの写真も取り替えなくちゃいけないよね。もう10年近くもそのまんまだったね・・・。

Memo
Canon EOS1Dx
Canon EF16-35mm F2.8L II USM
SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM
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