雲が多い朝ですが、いつもよりカラッとして気持の良い散歩でしたよ。予報によると、この数日は梅雨の中休みとのことで、ジメジメ感も中休みってことでしょうかね。

明日も同じような朝になるようで、雨が嫌いなナナちゃんでも快適な散歩が出来るんだけど、梅雨明けまでは、まだ数週間かかりそうなので、これからも雨の散歩が多くなるのでしょうね。

あほまろは、一昨日から過去のプライベート写真の整理にとりかかる決心をしたのです。といっても、1993年〜1997年頃までの写真は、良いカットを抜粋してフォトCD で保管しているので、簡単に整理が出来ると思っていたのですが、いざ、フォトCDを再生してみると、驚いたことに、マックもウインドウズでも開いてくれないのですよ。

画像はコダック独自の符号化方式でデジタル化されているようで、現在のソフトウェアでは古すぎて対応していないのです。さていったいどうしたら良いのでしょう・・・。せっかく劣化しないようにと、高かった16ベースのロフォトCDで保存していたのに・・・。かなり悩んでしまいましたよ。

しかし、なんとかなるかもと、ネットで色々探しまわると変換ソフトは何種類か探し当てたんだけど、なにしろ18年も前の技術なので、プロ用の規格として、4096×6144ピクセルのはずなのに、最大解像度で引き出すことが出来ないのです。

それでもなんとか、2048×3072ピクセルでの保存が出来るようになったので、一枚一枚手作業で作業を始めたのですよ。しかし、効率が悪くて1時間で50枚程度しか変換することができません。もしかしたら画像技術の専門家なら良いアイデアを知っているかもしれないと、昔の名刺を引っ張り出してあちこち電話をかけまくってしまいました。

その結果、昔の会社の仲間が、「あほまろはマックを使っていないのか?」なんてお言葉が。もちろん、あほまろはマックしか使っていないといっても過言で無いほどマック使いだってことを知ってるじゃないか。
「じゃ、マックの内蔵ソフトで簡単に出来るの知らなかったの?」、ん、内蔵ソフトで・・・。

そうでした、iPhotoで開けるじゃないですか。それも、フォトCD1枚が僅か5〜6分でjpg画像にしてくれる。あぁ、今まで手作業に費やした時間はいったい何だったのだ・・・。

解ってしまえば簡単なこと。過去に撮り溜めた150枚のフォトCDも、一日もかからず総ての作業を終えられたって訳ですよ。子ども達がまだ小学生だった頃の18年前の懐かしい写真の数々、それらを一枚一枚見ている時間の方が、変換作業より時間がかかってしまいそうですね。
プライベートの写真なので、みなさんにご覧いただけませんが、あほまろにも若い時代があったんだってことを再認識してしまいましたよ。
今回はフォトCDの画像だけでしたが、その何倍ものフイルムのままで残っている写真の整理も残っているんだけど、たぶん、生涯整理が出来ないかも知れませんね。
それはそれとして、これから「整理」を終えた写真の「整理」に時間がかかりそうで、辛いよ・・・。

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いよいよ今日から劇団唐ゼミ、第20回公演「木馬の鼻」、浅草花やしき裏の特設テント劇場で始まりますよ。
【日程】6月23日(土)・24日(日)
6月29日(金)・30日(土)・7月1日(日)
7月6日(金)・7日(土)・8日(日)
【場所】浅草花やしき裏 特設テント劇場
【時間】開場/18:30 開演/19:00
前売 3,000円 当日 3,300円 三十坪の秘密基地で販売中
(3人以上でご予約される場合は、1枚につき300円割引)

今回は、被征服者〈インカ〉VS征服者〈スペイン〉 泥砂おしよせる街におこる、歴史を超えた代理戦争物語。

こちらが今回のテント劇場です。唐ゼミとは、横浜国立大学の教授であった唐十郎氏のゼミナールの学生たちにより結成された劇団です。昨夜は、本番前のゲネプロ公演が行われました。

物語りは、タンス屋さんの店先から始まるのですが・・・、内容は見てのお楽しみ。とりあえず写真で舞台の雰囲気をお楽しみください。








作・監修:唐十郎 演出:中野敦之
出演:椎野裕美子・禿恵・安達俊信・土岐泰章・水野香苗他

Memo
Canon EOS5D Mk3
Canon EF24-105mm F4L IS USM
Canon EF70-200mm F2.8L IS II USM
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