今朝も良いお天気になりましたね。しかし、予報によると今週は不安定な天気が続くようで、突然のにわか雨に注意してくださいとのことです。あほまろは出かける予定が無いけど、朝の散歩時間だけは降らないことを願いたいよ。

「信頼と信用」って、言葉は似てるけど意味は若干違いますよね。今までも、人を信じていたんだけど裏切られたなんてことって、誰もが経験してますよね。

あほまろも過去の経験から、たとえ長年の仕事仲間であっても、仕事は信頼して任せるけど、人間的には信用はしない。そんな連中も周りにいっぱい居るんだよ。

今朝のニュースで、あの信頼の「セコム」社員が、かつて警備を担当していた居酒屋に忍び込んで盗みを働いたことが報じられていましたね。

容疑者の「セコム」社員は、店内には床から約50センチの位置に複数の赤外線センサーがあり、「セコム」社員としての知識から、作動しないよう約5メートルをはってレジまで進んだようですが、店側が独自に設置している防犯カメラに顔が映ってしまって発覚したそうです。

信頼される安心を、社会へ。「セコム」のキャッチフレーズ。しかし、店側は、「セコム」だけを信頼できないので、独自に防犯カメラを設置していたことが功を奏した事件でしたね。これで、「セコム」の信用もがた落ち、「セコム」と契約をしている方々、「セコム」内部にも犯罪者が潜んでいるってことをお忘れ無く。

こんな事件を知る度に、我々はいったい何処の何を信頼したら良いのか、「信頼と信用」を語る連中すら信用できなくなってしまうのですね。

財産を預けるための「信頼と信用」といえば、銀行ですね。昔は誰もが疑っていなかった銀行の「信頼と信用」でしたが、かつて、あほまろは銀行の破綻で痛い目に遭遇したこともありました。あの時から銀行なんて全く信用できなくなってしまったのです。
銀行だって潰れる時代、もし潰れてしまったら、ペイオフによって預金は1000万円まで保障されるだけで、それを超える額はごめんなさいとされてしまうんだよ。そんなことで、あほまろには関係無いことだけど、もしも預金が超えてしまっても大丈夫なように、利子の付かない決済用普通預金にしているんだよ。決済用普通預金と当座預金だけは、もしも銀行が潰れしまっても、恒久的に全額を保護することが預金保険法で定められているのですから。
といっても、これだって国を信用してってことだけどね。

日本政府も信用出来ない昨今の「信頼と信用」の関係。ある場面では信頼し、ある場面では信用し、またその逆もあったりしますが、その境界はとても曖昧なこと。常に信じられるのは自分だけなのかも・・・。

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