昨日のお天気とは一変し、曇り空の朝になりました。予報によるとこれから雨もぱらつくとか。連休でお出掛けの方々には気の毒ですね。

もっともあほまろとナナちゃんには出かける予定は無いので、お天気に左右されることは無いんだけど、雨だけは勘弁して欲しいよね。

このところまたまた地震が連発していますね。夕べもかなりい大きな揺れを二度も感じました。関東周辺で大地震が発生すると、それに刺激されて、東海地震も連動する可能性があるとか。

それだけではなく、東北でも東日本大震災の最大余震が発生する可能性が高いので、東北、関東、東海と日本の大半が極めて危険な状況になるようです。

今のうちに備えだけはしっかりとしておきましょう。とか言われても、備えようも無いけど、いつもナナちゃんとカメラだけは側に置いていますよ。

今朝、地震のニュースを観ていると、大正12年の関東大震災の映像が流れていました。ユーチューブでも配信しているとのことで探してみると、「幻の映像 1923年関東大震災衝撃映像」を見付けました。

大震災時に、向島の日活撮影所で映画の撮影準備をを行っていたカメラマンの高坂利光氏が、地震直後にカメラを持って外に飛び出して記録した映像です。以前にも観たことがある浅草の仲見世の様子も写っているってことは、特に幻とはいえませんが、貴重な映像なので、時間が有るときにご覧になってください。
YouTube「幻の映像 1923年関東大震災衝撃映像」

地震は怖いけど、あほまろは緊急地震速報の音の方がもっと怖いよ。夕べも、お寿司屋さんで緊急地震速報、それも店員とお客さん全員の携帯電話が鳴り出したのですが、揺れている最中にですよ。でも、みなさん平然と食事をしてましたけど、あほまろだけが、慌ててたんだよ。

確かに緊急地震速報が来ても今まではたいしたことなかったので、当然、そうなるのも仕方ないんでしょう。今では、緊急地震速報は、まるで狼少年であるかのように感じてしまうのです。

去年の大震災後は、みんな緊急地震速報に動揺してましたよね。あほまろも緊急地震速報が鳴るたびに、ナナちゃん撮れて外に飛び出していたのですが、それも麻痺してしまったのか、免疫がついてしまったのか、これじゃいけないとは思っているのですが・・・。これからは、もうちょっと緊急地震速報を恐がることにしましょうね。

-----------------------------------------------
東京タワーで開催中の、「究極の鉄道模型展 in 東京タワー」に行ってきました。

連休中とあって、東京タワーには長蛇の列が出来ていましたよ。あほまろが到着した2時頃には45分待ちでしたが、帰る頃には40分待ちとたいして変わっていなかった。

それは東京タワーに上がりたい人だけで、「究極の鉄道模型展 in 東京タワー」には、それらの人を掻き分けて別の会場で開催されているので、待ち時間はゼロ。

今回の企画は、鉄道模型製作・収集家で有名な原信太郎氏が80年の歳月をかけて集めた至宝のコレクション約6000車両の中から、選りすぐりの約450車両を一堂に展示しているのです。

これが原さんの最初の模型。関東大震災の被害を受けても、未だ健在。原さんの原点なのです。

こちらが原さんが制作された最初の電車。

原信太郎さんは、鉄道模型の世界では超有名人です。芦屋市の邸宅内の鉄道模型線路網の部屋(100畳)で、オリエント急行の客車を模した小部屋の操縦席から見下ろして、日なが運転を楽しんでいるとか。

模型だけじゃ無く、鉄道写真や映画も撮られているのです。ここに並んだ16ミリ撮影機で貴重な映画も残されていますよ。
原信太郎氏のプロフィル。
1919年、東京 芝生まれ。鉄道技術を学ぶために東京工業大学工学部機械工学科に入学。戦後、コクヨ株式会社で開発技術担当として数々の自動化機械を開発しました。 13歳で最初の模型を製作。以降、世界中を旅して模型を製作・収集しました。これまで訪れた国、延べ約380ヶ国、所蔵模型数約6,000両、撮影したスチール約10万枚、フィルム約440時間と、膨大なコレクションを誇ります。鉄道書籍・関連コレクションも多数。

会場内には、1周約45メートル、総延長約150メートルの大型レイアウトが設置されました。

大型の1番ゲージ模型がまるで本物のような音をたてて疾走する迫力満点のレイアウトでした。

原氏自作の模型も展示されました。これらは総て、Oゲージ。

他にも世界中の鉄道車両がずらり並べられていましたよ。

会場の出口には、鉄道玩具、おもちゃ、文房具、携帯ストラップなど、楽しい鉄道関連商品が子ども達に人気でした。

今年は、原信太郎氏のコレクションから約1,000両を展示する博物館が、横浜にオープンします。一番ゲージの鉄道模型が走行する室内ジオラマ(約310u)は世界最大級。展示室スペースでは、原氏が製作した鉄道模型を展示するほか、希少性の高い鉄道アンティークグッズなど、原氏こだわりの鉄道コレクションの数々が展示されるようです。楽しみですね。

Memo
Canon EOS5D Mk3
Canon EF14mm F2.8L USM
Canon EF24-105mm F4L IS USM |