ナナちゃんおかえりなさい。ヒロちゃん待ってたよ。

ヤマト君待って無い。

タマちゃんは待ってたんだけど、

ナナちゃんスリスリしてくれないんだよ。

だって、ナナちゃんはヒロちゃんのものなんだから・・・。

いつも独り締めしているんだよ。

それでも良いんだよね。

だって、だって、

ナナちゃんがヒロちゃんを助けてくれたんだから。

それは違う。

ヒロちゃんを助けてくれたのは、あほまろなんだけど。

あほまろとナナちゃんは一心同体だから、

間違いでは無いでしょ。

大間違いだ。

間違いと気違いはどこにでもあるのさ。

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伝法院通りの猫ちゃんたちは、あほまろの口笛でどこからか飛んで来るんだよ。

にゃ〜にかくれ〜、光男君です。

ちょっと待っててね、お豆腐色のベッちゃんさんママさんが器の準備をしてからね。お豆腐色のベッちゃんさんは嫌がってる。

光子君と小百合ちゃん、仲良くお食事中。

小百合ちゃんはもう良いのかな。

今朝はあまり食べなかったね。

ここに居ると、みんながおやつをくれるのでお腹いっぱいになってたようでした。

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写真集「待ってたよ。〜北海道犬ナナちゃんと野良猫ヒロちゃんの早朝ものがたり〜」
徳間書店 定価1200円(税別)お求めはお近くの書店かアマゾンなどのネット販売で。

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