あほまろは毎年恒例の十日戎を詣でるために大阪に来てますよ。

大阪では「十日戎」といって、9日の宵宮、10日の本宮、11日の残り福と商売繁盛を願っての戎詣でをするならわしがあります。関西では、多くの神社で十日戎を行っておりますが、昨日は、大阪駅の近くの堀川戎と、南の今宮戎を詣でてきました。

堀川戎にも福娘がいますが、やはり今宮戎とは質が違うけど、みなさん元気に頑張っておりました。


やはり人出も今宮戎にはかなわないようですね。

出口に座っていたお嬢さんたちの方が、福娘より○○○だった。

おや、何でこんなところに「倶知安」があるの。大阪駅地下街で見つけた故郷の文字でした。

あほまろは、関西人じゃ無いんだけど、北海道で会社を初め、最初の支店が大阪だったことから、毎年大阪の今宮戎を詣でているのです。かれこれ30年近くになるでしょうね。十日戎を詣でなければ年が明けない、そんな気分になっているのですよ。

♪年の初めのえべっさん、商売繁盛で、笹持って来い!

今は昔になってしまった好景気、100年に一度といわれる大不況の時代だからこそ、苦しい時の神頼みをしなくちゃいけないのですよね。景気回復、商売繁盛を宜しくお願いいたしますよ。

戎さまをお参りし、福娘から御利益を授かりに並びます。

ずら〜っと並んだ福娘。参拝客のみなさんは好みの福娘の前に並ぶのですが、この混雑では好みなんて言ってられませんね。

神社で授かった笹に、福娘より吉兆を付けて頂くのですが、これが結構良いお値段なのです。

ほとんどの方は、5〜6個の吉兆を付けてもらって7〜8千円でしたよ。

中には、付けすぎて予算オーバー。ちょっと外してもらうかな、これなんぼ、とか福娘との会話も楽しかったよ。

何を言われても笑顔を絶やさない福娘さんでした。

今年の福娘も、関西を中心に約500名の応募があり、その中から40名の福娘が選出されたようです。

入賞者には、賞金15万円と訪問着一着が贈呈されたとか。

そんな厳しい選択で選ばれる福娘の中に、毎年必ず議員の娘さんとかお孫さんが混じっているんだって。

巷では、そんなお嬢さんのことを、コネコちゃんって呼んでいるんだよ。

たとえコネコでも、福娘の格好をしたらそれなりに見えてしまうので問題無いんだけど、今年は例年よいも不作だったかも。

何はともあれ、あほまろは楽しいひとときを過ごしましたよ。

今宮戎の十日戎の様子は、帰ってからアルバムに纏めてご覧にいれますね。

今朝は、とりあえず簡易現像で一部だけご覧いただきました。

ということで、今日はこれから京都に向かい、明日は名古屋からの書き換えになります。

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