今朝は快晴なので、日の出前から暖かく感じる散歩でしたよ。

それなのに、あほまろはお寝坊をしてしまったので、開門までは駆け足散歩になってしまいました。

慌てると、このように写真も失敗が多くなってしまうのですよ。ちょっとブレてしまったでしょ。

遅くなったおかげで、ここから朝焼けの前兆が望めましたね。

こちらは伝法院通りからの眺めです。

宝蔵門の大提灯、まだ修理中なんだけど、明後日から納めの観音「羽子板市」、大勢の観光客で混雑するっていうのに、それまで間に合うのでしょうかね・・・・。

清水寺で発表された「今年の漢字」はやはり「絆」でしたね。
新聞によると「東日本大震災や紀伊半島豪雨などの大規模災害で、家族や仲間との絆の大切さをあらためて知ったことや、サッカー女子W杯で初優勝したなでしこジャパンのチームワークなどが理由に挙がった。」とか。
ちなみに、2位「災」・3位「震」・4位「波」・5位「助」だったようですが、「助」って漢字、たすけるとか、たすかるなどを表しているのでしょうが、ちょっと違和感あるかもね。

「絆」とは、人と人との結びつきを表す漢字で、語源は馬をつなぎ止めておく網のことをいった言葉から派生し、家族や友人など人と人を離れがたくしている結びつきを表す漢字として使われているのです。

でも、今年の流行語が「なでしこ」で今年の漢字が「絆」って、なんとなく当たり前でつまらない雰囲気ですね。「絆」ってのは、今年に限らず、常に「絆」を持って暮らさなければいけないことじゃないでしょうか。

今年は、過去に例の無い人災天災目白押しだった年、それでもみんなが頑張って立ち上がろうとしている今でこそ、「勝」とかの漢字を選んで、被災者に勇気を与えてあげても良かったんじゃないのでしょうね。それと、後の世まで今回の震災と原発事故を語り継ぐためには、「災」、「壊」などの禍々しいものが選ばれても良かったと思いませんか。テレビで、そんなコメントをする方もいらっしゃいました。

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