今日は寒さも和らぎ暖かい朝でしたよ。こんな日はまさに「小春日和」のお出かけ日和なんだけど・・・、

今日のあほまろ、横浜までお出かけするのは良いけれど、お出かけ日和とはいえないのがお仕事だから。ただ、その後、横浜臨港パークの青テントで唐ゼミ「海の牙」観て帰るのはお天気に関係無いけど、ちょっと楽しなんだけど、

考えてみたら、海風が吹き晒しの海岸でテントの中といえば、かなり寒そうなんだけど・・・、久しぶりに椎野裕美子さんにお逢いできるので我慢しよっと。

野田首相が交渉参加方針を表明した環太平洋経済連携協定、いわゆるTPPで、日本の将来の見通しや如何に。

野田首相は、「協議に入る際に守るべきものは守る。勝ち取るべきものは勝ち取る」と、 TPP交渉参加を表明したのですが、首相の考える「守るべきもの」っていったい何なのでしょうね。守るってことは攻撃されたら守るってことなのでしょうか、それを守るんだったら交渉に参加しない方が良いじゃないか。

TPPに参加するということは、アメリカに日本を格安で売ってしまったのと同じことになってしまうのですよ。それでなくても、民主党は国民に説明責任があるにも関わらず、消費税10%と国際公約したのと同様、既成事実を作ろうとしているだけに見えてしまうんだよね・・・。早く総選挙で現政権を潰さないと日本はギリシャと同じ運命を辿ることになりかねないんだけど・・・。

とはいえ、交渉に参加すると決断したのですからもう後戻りは出来ないのです。アメリカは諸手を挙げて承認するでしょうね。アメリカ主導で物事が決まり、アメリカの言いなりになってしまう。これで日本は、すっかりアメリカの属国に成り下がってしまって良いのでしょうか。
そんなことを望んでもすぐに実現できるワケも無し、とりあえず「平成の開国」に踏み出すには、国益を踏まえた粘り強い交渉と情報開示はもちろん、国内対策の強化も切に望みたいものです。

前の写真でご覧の通り、今朝は、日の出5分前頃、一瞬だけ東の空がうっすら赤く染まりましたが、すぐに消えてしまいました。東京スカイツリーの後ろにちょっとだけ残った赤い色がやけに目立ってましたよ。

そう、今朝はそのことを話題として書きたかったんだけど、TPPで予想される犠牲と利益のことが脳裏から離れず、愚痴ってしまったんだよな・・・。

国内農業は、たとえTPPに参加しなくても将来展望は厳しい現状だっての、お偉い方々には判って貰え無いのでしょうね。

今日は晴れて風も穏やか、小春日って、こういう日なのでしょうね・・・、空を見上げてしみじみ感じてしまった。でも、何でこの時期に「春」と表現するのでしょう。調べてみると、「小春とは陰暦10月のこと。現在の太陽暦では11月頃に相当し、この頃の陽気が春に似ているため、こう呼ばれるようになった」(ウイキペディア)ですって。

さて、あほまろはこれから横浜。寂しいけどナナちゃんはお留守番です。

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