急に寒くなりましたね・・・。今朝は上着を着ないで散歩にでかけてしまったので、帰りにクシャミが止まらなくなってしまったんだよ。ヤバイ、また風邪の症状かも。

あほまろ、年に数回は風邪をひきますが、いつも葛根湯だけで治してしまうんだよ。今朝も食事の後に葛根湯、おかげでもう治ってしまったよ。

信じられないニュース、父親が11歳の長男に路上で物乞いをさせていたんだって。通行人に「100円でもいいんで貸してもらえないですか」と声をかけていた所を警官に保護され、近くに止まっていた軽乗用車に乗った男を職務質問したところ、長男を置いて逃げ出してしまったとか。

父親から財布を落としたと言えば、知らない人からでもお金がもらえると言われ、5、6回で2000円ぐらい受け取って、お金は全部父親に渡したんだって。これって、子どもを使って万引きさせて捕まった親よりは良い方なのかな・・・。

それよりも卑劣な親として、北海道で16歳の娘に覚醒剤を使って売春させたとか、佐賀県では女子中学生の2人の娘に売春を強要していたとか、長野県や和歌山県でも母親が中学生の実の娘に売春させるケースが相次いでいるようです。生活に困っていたとはいえ、ほとんどのケースがパチンコなどのギャンブルで生活が苦しくなって生活費に充てていたとか。

生活が苦しいのに、そこまでして遊ぶ金が欲しいのでしょうかね。これって、親による子供の人身売買ですよね。もともとこんな親は子供を産む資格なんか無いんだと怒りたくもなって来るけど、本人の弁では、子どもなんか産みたく無かったのに出来ちゃったからだって。

生活が苦しかったら、自分で働いて稼ぐ気はなかったのでしょうかね・・・。娘に売春を強要するくらいなら母親が売春する方がまだ親としてましな気がするんだけどな・・・。

どうして実の娘に・・・、そんなことを考えていたら、山本周五郎の「赤ひげ診療譚」を思い出してしまったよ。あの小説でも、娘二人を利用して生活する母親の話が出てきましたよね。赤ひげ先生にそのことを注意されると、「自分で産んだ娘をどうしようが勝手だろ!」と、開き直ってたっけ。

確か、レ・ミゼラブルやドストエフスキーの小説にもそんな話が出て来たっけ。ということは、今に始まったことじゃ無いようですが、いつの世も、自分たちの遊興費のために娘の気持ちを踏みにじる許し難い犯行が行われているのって、哀しい現実ですね。

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観音縁日の昨日は秋晴れの良いお天気でした。

浅草寺では本尊を納める御宮殿(厨子)の完成を祝って、御前立ご本尊の開帳と「菊供養会」が行われ、中国の故事に由来した延命長寿のご利益のある「菊のお守り」を頂きに行ったのです。

毎朝撮っているお馴染みの光景ですが、混雑していると別物の感があるでしょ。

本堂前には、10月18日の行事の案内が出されています。

まずは、こちらで菊を購入し、本堂内にてご祈祷済みの菊と交換してもらうのです。

ハイチーズ。最近はこんな光景も良く見かけるようになりましたよね。

御開帳された御前立観音さま。

こちらが「菊のお守り」です。

みんなに延命長寿のご利益があるようにと、いっぱい購入してきましたよ。お札を枕の下に敷いて寝るとご利益が増すとか。

そうだ、菊の花を酒に浮かべて飲めば延命が得られる「菊酒」の習俗もありましたよね。年にたった一度だけしな無い「菊供養日」なので、夕べはあほまろの禁酒を一旦ポーズして、ありがたく頂きました。さて、今日から再び禁酒の続行です。

明治7年、浅草寺境内に開設した見せ物小屋で、幕末に西洋から伝わったばかりの油絵を展示した日本初の「油絵展」が開催されました。これを東京芸術大美術学部の学生らが、同じ浅草寺で再現した「油絵茶屋再現」が公開されております。

こちらが、明治7年に開催された「油絵茶屋」のパンフレット。吉徳資料館に保管されている引札の複製です。

内部は、歌舞伎役者の油絵など十二点の油絵が飾られています。

これらの油絵は、現存する匹札などを参考に、描き直したそうです。

会期は、境内で行われている「菊花展」と同じ、11月15日までですよ。

この展示は、墨田区の東京スカイツリーから隅田川をまたいで浅草寺に至る一帯を、作品展示などで芸術空間にする東京芸大と台東・墨田両区の「GTS観光アートプロジェクト」の一環です。

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