今朝も暗い時間の散歩でしたが、さほど寒くはなかったよ。今月も残すところあと一日ですね。10月になると、浅草寺の開門が30分遅れの6時半となるので、散歩時間はもうちょっと明るくなるのです。それも束の間ですけどね。

今日は「招き猫の日」のようですね。招き猫は前足を片方あげて座った焼物の猫の人形で、左手を上げているものは人を招き、右手を上げているものは金を招くと言われています。また白いものは開運、黒いものは厄除ともいいます。

それは良いとして、招き猫の発祥というか由来は結構いい加減なんだよね。

有る日、彦根藩主の井伊直孝が猫に誘われるようにして世田谷の豪徳寺の境内に入ると突然雨が降って、濡れずにすんだ井伊直孝が猫を大事にしたのが発端とか、
吉原に身売りされた遊女が猫好きでいつも猫を抱いて道中していたとか、
伊勢のおかげ横丁では、古来から「来る福招き猫」として祀られていた等々、諸説が入り乱れているようです。

あほまろ家では、飼い犬のナナちゃんが野良猫ヒロちゃんと仲良くなってから、なぜか運が良くなって来たように感じるのです。特に、ヒロちゃんが我が家に来てからこの一年は、仕事も遊びも運気が上昇しているようなのです。特に仕事では、あほまろの勘も冴え、新規事業も総て上手く行っているようで、ちょっと恐いくらいなんだよね。

もし、この運気が低迷してしまったらなんて考えないで、これからも猫たちを可愛がり続けることで運気が益々上昇してくれることを期待したいな。

でも、自分の運気を意識した時点で、運気が逃げていくって誰かが言ってたけど、常に楽天的に生きるあほまろ、これからも新たな運気をどんどん呼び込んで来るんだ、とか、今までは運気なんて深く意識はしなかったけど、今日の「招き猫の日」を知って、ちょっと運気を意識してみただけ。

「招き猫の日」で検索していると、運気を上げる定番グッズとして人気の高い招き猫によって、「絶対に失敗しない運気を上げるマニュアル」なんてホームペジーを見付けてしまったよ。

これによると、『招き猫のオススメは風水カラーを取り入れたもの。金運を上げたい方は、金色や黄色の招き猫グッズを持ち歩いてみましょう。思わぬ収入が舞い込んだとか、宝くじが当たったなどの嬉しい口コミも少なくないのですよ。運気を上げるギフトにも最適。開店祝いや開業祝いはもちろん。新築祝い、出産祝いなどのお祝いにも喜ばれるでしょう。商売繁盛や家内安全を願う心温まる贈り物は、老若男女問わず誰からも喜ばれるものなのです。』

あほまろは占いとか風水とかは信じて無いけど、愛嬌のある招き猫は大好きで、事務所と自宅に数十体、(もしかしたら百体以上かも)の招き猫を飾っているんだよ。もちろん運気を上げようなんてことは考えていませんが、飾り物、置物としての招き猫を眺めているだけで落ち着くのです。それよりも、生身の猫たちを見ている方がもっと落ち着くんだよね。
昨夜も、ナナちゃんと我が家の招き猫グッズのヒロちゃんとヤマト君は、あほまろのベッドの上で、くっついて寝ていたのです。これぞ開運なんでもありがた団。
そして、秘密基地に来ると、テラちゃんも来てくれるしね。

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上野公園の伊豆栄梅川亭にて、月に一度の「歌友会」が開催されました。

「歌友会」とは、三遊亭圓歌師匠を囲んで楽しむ会なのです。あほまろが仲間入りをしてから、もう15年くらい経ちますかね。

圓歌師匠も80歳を終えてしまいましたが、相変わらずお元気ですよ。来年は、自伝の出版を控えており、あほまろは長いお付き合いの中で撮った師匠のプライベート写真を提供することになっているので、たとえ宴席でもカメラを持って行くのですよ。

伊豆栄といえば鰻ですが、昨夜は鰻以外のお料理を頂き、鰻はお土産で持ち帰り、朝食として食べましたよ。

振り袖さんが、踊りの御披露。まるで「ほうろくバッタ」だ、師匠が小声で呟いた。

古い会員の方が、師匠26年前の結婚式の新聞を見せてくれました。このときから「歌友会」が師匠を「邪魔する会」になったのですね。

Memo
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RICOH LENS S10 24-72mm
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