蒸し暑い朝が続いています。今日も熱中症の注意報も出ているようですが、あほまろもナナちゃんも散歩中には、あんまり水は飲まないんだよね。

我が家の玄関に置いているナナちゃんのお水入れには、、女房は放射能がどうのこうのと水道水を使わず、いつもミネラルウォーターを入れているのです。何もそこまですること無いのにと口論するのもバカ臭いので、文句も言わずにやらせておいたのです。

それが一昨日、夜中にナナちゃんの用足しを終えて帰って来ると、容器の底に何かが入っているようなので、台所で容器を洗ってビックリ、底が水垢でぬるぬるになっているじゃないですか。これじゃ、放射能がどうのこうの言う以前の問題だよ。しっかり洗って、ミネラルウォーターが見つからなかったので、水道水をたっぷり入れてあげましたよ。
ナナちゃんのお腹の調子が悪くなった原因、絶対にこの水の容器だったんだ。ミネラルウォーターなんかに拘る前に、ちゃんと毎日、容器を洗ってやれよな(怒)。

と、先日秘密基地の容器も調べてみたら、やっぱり汚れてた。

「末は博士か大臣か」。今でも子育てにこの言葉が教訓として使われているワケ無いよね。時代が変わってしまって、今では、石を投げたら・・・、博士の大量生産。大臣はといえば、すぐ代わりの人に交代できるほど誰にでも出来る軽い役職になってしまったように思えてしまいませんか。

大臣に、たとえ愛人や変な性癖を持ち合わそうと、「問題発言」さえしなければ続けることが出来る。自分の地位を守るためには、手腕を発揮するための何かをすれば何かが起こるかもしれないことなどぜず、何もしないで名前だけの大臣で居た方が安泰。

あまりにも軽い大臣職、そんな方々の集まりに見えてしまうのですよね・・・。ですから、問題発言して叩かれるとすぐに辞職、それを平気でいられる根性を持った人間が大臣にふさわしいのかも。

それでも将来の目標、「末は博士か大臣か」、やっぱり憧れている方々も多いことでしょうね。

あほまろの知り合いの息子さん。大学院の博士課程を卒業して理学博士を取得、しかし就職先も無く、そのまま大学院に残ってポスト・ドクター、そんな暮らしが長引くと将来に絶望、生きる希望も失って、30才で自らの命を絶ってしまったのです。
「学歴に見合った仕事に就きたい。」それが口癖だったとか。
「末は博士か廃人か」じゃ、「親の心子知らず」それが「末は博士か大臣か」の真の意味かもね。

満月「十五夜」の翌日が、「十六夜」で「いざよい」とも読まれているのです。いざよいとは、進もうとして進まないことじゃありませんよ、満月よりも遅く、ためらうようにして出てくるという意味、躊躇するって意味もあるようですね。
秘密基地のベランダから見えていた「十六夜」、撮ろうか撮るまいかいざよいながら、やっぱり撮ってしまった一枚です。
いざよいも ほろ酔いほどに 終えてこそつく

|