東京地方は一昨日梅雨が明け、暑い日が続いております。今朝も、日の出と共にジリジリ太陽が照りつけてきました。おかげで、朝の散歩だけで、汗だくになってしまうんですよ、でも、着替えがもったいないので自然乾燥を待つのです。なんたって、あほまろ家は貧乏暇無しなもので。

この夏、始めて蝉の鳴き声を聞きました。それは散歩の帰り、べっちゃんにさようならした鎮護堂境内でしたよ。まだ鳴き声は小さかったけど、たぶんミンミンゼミで、羽化したばっかりかもね。

蝉の声を聞くと、本格的な夏。あぁ、今年の夏も何処にも行く予定無し、浅草でナナちゃんと過ごすだけですよ。

話題は変わりますが、こんな、悲しいことが現代の日本で起こって良いのでしょうか。そして、この現実を、日本政府はなんと見るのでしょうか・・・。

東京電力福島第1原発事故のおかげで、南相馬市の緊急時避難準備区域に住む93歳のおばあちゃんが、「足手まといになるから、お墓に避難します」と、自ら天国に行っちゃったんです。

これが本当に日本の出来事なのでしょうか。あの大地震から今日でちょうど4ヶ月目、四万六千日は、困難な中でも希望が持てる国であってほしいと祈ったばかりなのに、哀しい現実です。

おばあちゃん、毎日原発のことばかりでいきたここちしないと書いてましたけど、あっちの世界では安心して住めろところですか。こっちの世界は、毎日原発のことばかり考えながらも、みんな真剣に生きて行こうと努力しているのですよ。
おばあちゃん、もうちょっとみんなと一緒に努力して欲しかったんだけどな・・・。

一方で、宮古市の全盲の佐々木平次郎さん(79)、津波から助けてくれた恩人を探しているとの記事も目にしました。
3月11日、通りすがりの男性に担がれて避難した。佐々木さんは全盲。男性の容姿も名前も分からないまま、4カ月がたとうとしている。「感謝の言葉を伝えたい」。命の恩人の手掛かりを探しているそうです。

佐々木さんは、妻に手を引かれながら、やっとの思いで自宅から十数メートル先の墓地にたどり着いたのでした。しかし、そこにも津波の危険が迫り、「おまえだけでも逃げろ」。そう叫びながら佐々木さんは何度も手を離そうとしたそうです。そんな様子を見かねたのか男性が突然、佐々木さんを背負って高台に駆け上がって、一命を取り留めたのでした。
「名乗るほどの者ではない」とその場から立ち去った男性こそ、仏様の化身だったのかも知れませんね。ちなみに、最初に避難した墓地の墓石は、総て津波に流されてしまったようです。
二つのニュースの共通点が「墓地に避難」、墓地とは、好んで行くような場所ではありませんよね。。

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昨日の「四万六千日・ほうずき市」を撮ってきました。まだ現像を終えていませんが、簡易現像で一部をご覧に入れましょう。

工事中の東京スカイツリーが見られるのも、今年限りですね。

昨日の日中は、35度を超えていたようです。売り子のお顔も真っ赤っか。

それでも元気に、縁起物ですよ〜!

会場には、浴衣姿も多かったですよ。

毎年、稲村さんで元気な声を張り上げているお嬢さん。

今年も名物お婆ちゃんは来てませんでした。でも、お家で元気にしてるようで、安心。たまには、朝の散歩にも出て来てくださいと、お願いしてきましたよ。

今年の「四万六千日」は、ちょうど土日にあたり、人出も最高だったようです。

おかげで、日没までに売り切れてしまうお店も続出。これで、景気が戻って欲しい、それがみなさんの「四万六千日」のお願いだったようです。

Memo
Hasselblad H3DII-50
HCD 28mm F4 Aspherical
HCD 35-90mm F4-5.6 Aspherical
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夕方から再度出掛けてみました。ジョイ君のおとうさんも和服を着ることがあるのですね。確かに、ベッチャママが言ってた通り、武士のように格好良かったんだけど、野武士じゃ無いよね。

夕日越しのほうずきを狙いたかったんだけど、昨日は夕日が出なかった。



夕べの目的は、こんな写真。とりあえずどんな写真なのか説明するまでもありません、見たら判るってか。



















そして、あぁお疲れさまでした。

Memo
Canon EOS5D Mk2
Canon EF16-35mm F2.8L II USM
Canon EF35-70mm F2.8L USM
Canon EF70-200mm F2.8L IS II USM
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