ナナちゃんおかえりなさい。

ヒロちゃん待っててくれたんだね。

良くも飽きないで毎日続けるよ。ヤマト君ブツブツ・・・。

これが二人の日課なんだよね。

ヤマト君の日課は、だらだら寝て過ごすだけだよね。

タマちゃんもおはよ。

毎日毎日おんなじことの繰り返しでも楽しいよね。

あんたたちは楽しくても、あほまろは面倒くさい。

たまにはみんなで変なことやってみなよ。

変なことって何だろ、

こんなんじゃ変じゃ無いし、

これだって普通だし、

変わったことするのって難しいかも。

変なことやっちゃるからこっちに来いよ。

どうだ、これって変だろ。ヤマト君、ヒロちゃんの尻尾を引っ張った。

ヤマト君のきかん坊。

ヒロちゃんとナナちゃんはこれで良いのだ。

ヤマト君も降りて来た。

けど、何もするワケ無いし、

やっぱり我が家は、これ以上のこと無いんだよね。

そうだ、ヒロちゃん変なこと閃いた。

どうだ、ナナちゃんを怒らせてやる・・・。

ナナちゃん、が〜っと口開けたけど、囓ることはしないんだよ。それより、ヒロちゃんはナナちゃんのお口の中に頭を突っ込んで喜んででたんだよ。

こんなんじゃ変なことじゃ無いし・・・、

ダメだこりゃ。

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写真集「待ってたよ。〜北海道犬ナナちゃんと野良猫ヒロちゃんの早朝ものがたり〜」
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