『つくづくと』
浅草は寒い朝が続いてます。風邪も流行っていることだし、あほまろも今日から長袖を常用することにしましたよ。予報によると、今日から太陽はだんだん息切れていき、明日は雲が広がり雨が降る可能性があるようです。でも、すぐに天気は回復し日曜日は再び太陽が顔を出すとか。出たり引っ込んだりと、秋が深まるにつれ太陽も忙しくなって来るようですね。
さて、あほまろはというと、相変わらず忙しいのか暇なのかは判らない毎日を送っています。昨日の朝、ホームページと雑誌連載データが入ったディスクが壊れてしまい、ホームページのデータだけは、一晩かけてFTPでダウンロードできたことで事無きを得たのですが、問題は過去から書き溜めた文章なのです。壊れたディスクは、何時どこでも仕事が出来るようにと、UBSメモリーのような格好をしたシリコンディスクを使っていたのです。三年間問題無く使用できていたので安心しきったことが敗因、今年の5月以降はバックアップすらとってなかったのです。今まで出版社に入稿した原稿はメールの送信済みファイルに残っているので良いとしても、昨日入稿することになっていた原稿だけは復活することは出来ないんですよね・・・。
いつもぎりぎりまで入稿が遅れるあほまろ、またまた編集長に言い訳がましいお詫びのメール、帰ってきた答えが、つい先日も壊れたので、新らしいパソコンを買ったばかりじゃなかったの。あぁ、とうとうあほまろも狼少年になってしまったよ・・・。
2001年9月11日の午前、イスラム系国際テロ組織アルカイダ実行犯がハイジャックした民間航空機二機が両タワーに次々に自爆突撃をし、テロリスト含む乗員・乗客・テナント・消防・警察など、あわせて2749人もの死亡者を出す惨事となった「アメリカ同時多発テロ事件」。あれからもう8年も経ってしまったんですね・・・。
この事件を告げるアメリカのマスコミでは「グランド・ゼロ」と呼ばれています。この言葉は「爆心地」を表す言葉なので、それまではあの忌まわしい広島と長崎への原爆投下の爆心地を代表する言葉だったのです。あほまろは、その文字を見るたび、原爆投下の爆心地を連想してしまうのですよね・・・。思えば、あの原爆投下を境に日本は大きく変わってしまいました。同様、「アメリカ同時多発テロ事件」を境に世界は大きく変わってしまいました。どちらもあの日を境に、一体どれだけ多くの人の生活が変わったことでしょう。
この日を迎えるたび、アメリカのマスコミ各社は、「ビルの残骸に含まれていたと考えられる約1100人の遺体は今も発見できていない」ことを報じ、「建国以来の最大の惨事」と、イスラム系国際テロ組織アルカイダを批難しているのです。
なぜ、日本は広島と長崎への原爆投下の記念日にも、同様の内容で(当時の)アメリカを批難しないのでしょうかね・・・。現在でも「アメリカ同時多発テロ事件」よりも多くの被爆者が後遺症に苦しんでおられるのですからね。どちらも「グランド・ゼロ」。お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りいたします。
今も世界のあちこちで戦争が続いています。テロの恐怖も消えていません。争いのない世界平和が訪れることを願んでやみません。

(Wikipediaより)
『東京スカイツリー』
今朝の日の出は午前5時20分。その5分前の雷門前。

そして日の出、この時間は空の色が刻々変わっていくのです。

スカイタワー建設現場の写真も、毎朝撮っていると些細な変化に気付くのも楽しみなのです。みなさんは、昨日とどう変わったのか、お解りですか。

『ジオラマで訪ねる荷風の世界』
永井荷風生誕130年、没後50年企画
明治から昭和にかけて、多くの作品を残した文豪永井荷風は、江戸情緒を残す人情味豊かな東京・下町をことのほか愛した作家でした。
今回の展示会では、永井荷風生誕130年、没後50年企画として、荷風ファンでもある造形作家山本高樹氏が、荷風の歩いた町「浅草・玉の井・銀座」をジオラマで再現し「荷風の世界」をご紹介します。この展示にあたり、新たに戦後の浅草六区の象徴でもあった「浅草ロック座」の外観を25分の1の模型で再現しました。当時のロック座の客席は200席、そのうちの50席と満員の観客と踊り子たちの姿も再現、また、踊り子たちと楽屋で談笑する荷風を始め、木戸番、裏方たちの様子も楽しめます。

会場:テプコ浅草館 協力:江戸ネット
会期:2009年7月14日(火)〜9月13日(日)
入場無料
休館:毎週月曜日(月曜日が休日の場合は翌日)
電話:03(5827)3800
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次回 催し物のお知らせ
あほまろコレクション『気になる小ぶくろ「和(なご)みのぽち袋と絵封筒」展』
会場:テプコ浅草館 協力:江戸ネット
会期:2009年9月15日(火)〜11月15日(日)
入場無料

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