今朝のワンちゃんはこちらのページに移動しました。

『つくづくと』
　モモちゃん骨だけになってしまいました。今まで家族だったモモちゃんなのにダンボール箱に入れて見送るのは、とっても寂しいお別れでしたね・・・。でも、女房が白い布で旅立ちの装束を誂えてくれ、身体の周りいっぱいお花で飾ってあげたおかげで、たとえダンボールの箱であってもその中だけは別世界にしてあげたのです。生前の姿のまま住み慣れた我が家を出て、息子の車で火葬場に行ったのです。午後１時半の予約でしたが、３０分以上も早い到着、しかし昨日は他に予約が無かったので、すぐに焼いてくれるのは良かったのですが、それが慌ただしく事務的で、ゆっくり別れを惜しむ暇も無く焼却炉の中に入れられてしまったのです。

　それはそれとして、ペットの重量によって料金が変わるのです。係員はモモちゃんを撮りだし、体重計の上に乗せて重量を計ったのです。７キロ以上はあったモモちゃんの体重、僅か４．５キロにまで減ってしいたのです。そして、せっかくダンボール中を綺麗に飾ってあげたのに、無造作に置かれたモモちゃん、白い旅立ちの装束もくちゃくちゃ、それが見えないように上からタオルを掛けて隠してしまったのです。

　そして、おもむろに厳かな声をあげ、「これで、お別れです。合掌をしてお見送りください」。まるで銀行の金庫のような扉が開き、モモちゃんを乗せたテーブルはあっというまに中に消えていきました。あぁ、こんなに簡単な別れで良かったのかな・・・。でも、行政が行っているペット火葬は、基本的には生ゴミと同じ扱いになり、ペットに付いているものは全て取り外し、丸裸の状態にして数匹まとめて火葬するとのこと、それを思えば、家族の立ち会いで火葬されるだけ良かったのかな・・・、かなり複雑な気持ちのなってしまいましたよ。

　係員の準備が整いましたとの知らせで火葬場に入ると、既にモモちゃんの遺骨は部位別にトレイに並べられています。係員の指示に従いながら骨壺に収め、最後にモモちゃんの頭蓋骨を入れ蓋を閉じます。あぁ、モモちゃん、こんなにちっちゃくなっちゃって・・・。

　ありがとうね、モモちゃん。

　我が家には２年前に亡くなったハニーちゃんの遺骨もまだ置いたままなのです。当初はペット霊園に入れようと思っていたのですが、事務的で自由にお参り出来ないのが嫌で、せめて我々夫婦が元気なうちは、自宅で供養をしてあげたかったからです。犬仲間のみんさんから頂いたお花に囲まれたモモちゃんとハニーちゃん、これから毎日、お線香を手向けて般若心経を読経してあげますからね。霊園に入るより、家族の愛情いっぱいの手作りペットセレモニー、これぞ、形式にとらわれない、あほまろ家独特のスタイルなんだよね。いつも一緒に居られるモモちゃん、喜んでいるよね。
　さて、悲しんでばかりはいられませんね。天国のモモちゃんに見守られながら、これからも元気にナナちゃんと朝の散歩を続けますよ。
　それと、大勢の方からお悔やみのメールを頂いております。落ち着いてから、必ずお礼の返信をいたします。モモちゃんを気遣っていただき、ありがとうございました。
○--------------お知らせ---------------○
　テプコ浅草館で、江戸庶民の暮らしを再現「檜細工師三浦宏 匠の技」展が開催されております。詳細は、こちら。

　我が家からモモちゃんが居なくなったしまったのは、大きな出来事がありましたが、当たり前ですが、雷門は全く変わること無く佇んでいます。人間もペットも、世の中からしたら、ちっぽけな存在でしかないんですよね・・・。

　来週は三社祭ですね。今日は下谷神社と神田明神のお祭りが行われているようですが、今のあほまろは喪中なので、今年は何処にも出かける予定はありません。でも、三社祭だけは、いつも通りに撮影を頑張りますよ。

　

　

　今朝も何かの撮影を行っているようでした。

　最近は、ホームビデオカメラのように小さい機材でも、放送に耐える画像が得られるんですよね。

　今日はこれから気温が３０度近くまで上昇するとか。すでに朝から暖かい陽気でした。

　開門を待つメイちゃん。

　６時の開門。

　モモちゃんの冥福をお祈り申し上げます。

　

　

　

　



『本堂から宝蔵門』
　世の中は何も変わることなく、毎朝同じように流れているんですよね。

　
『本堂から宝蔵門の大提灯』　
　ボブちゃんが帰って行きます。

　

　二尊仏さま。　



　モモちゃんが好きだった三地蔵さま広場。

　

　・。

　

　「虚虚実実」

　

　

　



　

　

『今朝の浅草神社』