寒い寒い、今朝はとっても冷えています。でも、朝からモモちゃんの機嫌も良さそうなので、一緒に散歩に連れて行くことにしましたよ。モモちゃん、寒さなんかは関係無いようでとっても元気にいつものコースを歩ききったようです。ようです、ってのは、境内からは、あほまろとナナちゃんは別行動だったので、女房が言うにはですけどね。とにかくモモちゃんが元気ですよってこと、みんなにも教えてあげたかったもので・・・。運動をした後のモモちゃん、食欲も旺盛になるのです。
浅草寺の瓦葺き替え工事のための足場がどんどん高くなっていきます。この工事、いったいいつまでかかるのかな、気になっていたのですが、今朝、足場を覆う金網に「工事のお知らせ」が張り出されていました。それによると、工事の正式名称は「浅草寺本堂外壁改修工事」となっています。確か瓦の吹き替え工事と聞いていたのですけど、外壁の文字の中に瓦の意味も込められているのでしょうね。工事期間は、平成21年2月9日から平成22年12月10日までの一年半です。この間、本堂の全体像は見ることができませんが、50年に一度といわれる大改修の現場に居合わせることが出来るってことは、これからは毎日全く変化の無い建物を撮り続けなくても良いってことは、あほまろにとってはラッキーかもね。

今日は「み(3)や(8)げ」の語呂合わせで「みやげの日」のようです。官公庁と協同で、みやげ品見本市や観光みやげ品公正取引協議会などを開催する、たぶんこれも天下りのために設けられた特殊法人、全国観光土産品連盟が制定した記念日のようですね。
この団体のホームページで「認定証マーク」ってのを発見、その説明によると、
『「認定証マーク」とは、その商品が観光土産品の審査会などで合格し、適正な表示をしていると保証したものであり、消費者の皆さんはそれを信用して安心してお土産品を選ぶことができます。全国観光土産品公正取引協議会は、必要表示事項、過大な包装の禁止、特定事項の表示基準、不当表示の禁止など公正取引委員会の認定を受けた規約に従い適正な表示をしていると認められる会員に対し、その製造または販売にかかわる観光土産品の容器または包装に「認定証」を表示することを許可しています。ですから、消費者の皆さんが安心して観光土産品をお求めいただけるわけです。』
こんな制度知りませんですた。このシールを貼れるおみやげとはいったいどんなモノなのでしょう。たとえば、その土地だけの名物や特産品などに限っているのかな。何処の誰々さんが漬けたタクワンが名物、その場合もシールを貼らなければおみやげとしては相成らん、まさかね・・・。
実は、あほまろの知り合いに、おみやげの定番、全国各地の名所旧跡が印刷された提灯を造っている方がいます。そこでは、北海道から沖縄、更にハワイとかグアムなど海外のモノまでが同じ作業場内で造られているのです。これって、おみやげ品の「不当表示の禁止」になってしまうんじゃないのかな・・・。だって、正面にでっかく「阿寒湖」「浅草」「富士山」等、あたかもその観光地で造られたかのような顔してぶら下がっているんですからね。
でも、その彼が言うには、「作っている所は一カ所でも、買えるのはその土地だけじゃないか、それがおみやげなんだよ。」
ここ浅草の仲見世にも、多くのおみやげ屋さんが軒を連ねています。きっと、ここで売られるおみやげ品にも、「認定証マーク」が付いているのかな。今度、ゆっくり探してみることにしますね。 |