散歩の日課は楽しいと思わなければ続きませんよね。ワンちゃんのおかあさんが言ってました。もちろんあほまろも日課として楽しんでいますが、ベッドの中に時間を告げる時計を憎むこともあるのです。あ〜ぁ。もうちょっと寝ていたい、心の葛藤がね。

　そんな怠け心を吹き飛ばすのが、廊下で、早く行こうよと、騒いでいるナナちゃんの声なのかも。ちょっと前までモモちゃんも同じように騒いでいたのですよ。でも、今では散歩よりも寝ていた方が楽なようで、あほまろが声をかけても知らんぷりが寂しいですよね。そんなことで、今朝も散歩のお供はナナちゃんです。この調子じゃ、これからはナナちゃんと一緒があほまろの日課といえばウイスキー？じゃ無くて、日課になってしまうようですね。でも、日記のタイトルを変えることはしませんよ。長年続けてきたタイトルなんですからね。

　あほまろが浅草に移り住んだのは平成１１年１１月、先月で満９年が過ぎ１０回目の羽子板市を迎えました。この９年間、愛犬との散歩をしながら浅草の町並みの変化を撮り続けています。最初からデジカメで記録をしていたので総ての写真がハードディスクに詰まっています。昔はハードディスクの容量が少なかったためにどんどん増え続けたハードディスクの整理しようと、先月から大容量のハードディスクにまとめる作業を続け、一昨日、総てのコピーが終了したのです。それが、なんと２テラのハードディスク４台にもなってしまいました。でも、コピーが終わったからといってもハードディスクの信頼性は確かでは無いので、オリジナルのハードディスクはそのまま残しているのです。これからも時間を見つけ更にＤＶＤにバックアップをとってからオリジナルを処分しようと考えているのですが、ＤＶＤだっていつまでデータを保っているのかも心配ですよね。

　CDの寿命としては、蒸着した反射膜の寿命、基板となるポリカーボネートの寿命、そして、CD-Rの場合には色素の寿命の観点などの弱点があるようです。メーカー側などでは80年前後保存が可能といってはいますが、日本電子機械工業会などの調査によると、20〜30年が限度と見積られているようです。印刷・反射層が端からはがれてきたり、水分が反射膜に浸透してアルミニウムが錆びてしまい反射の機能を失っていくのが原因なのだとか。

　これじゃ努力して撮り溜めた貴重な写真も20〜30年で消え失せてしまうってことになってしまうのでしょうかね。とはいえ、現在の技術ではそれしか保存の方法が無いの、新しい技術が登場するのを待って、再びコピーを繰り返す。それしか助かる方法は無いのでしょう。なんて心配しても、あほまろの寿命の方がもっと短いってことも考えなければいけませんよね。そのため、あほまろは若い助手を雇っているのです。これで、少なくても貴重な写真も５０年は生き延びられるってことですね。それまでに、ネットや印刷媒体にも、もっともっと浅草の変化を残しておかなければいけません。

　当たり前のように過ぎ去って行ったあほまろにとっての９年間でしたが、その間も浅草はどんどん変化し続けているのですからね・・・。

　あほまろの書斎から望む五重塔と浅草寺の屋根です。来年の春から本堂の改修工事が行われると、この屋根も白い布に覆われて姿を消してしまうんでしょうね。約２年の修復を終えると次は五重塔でしょうね。我が家からの景色もこの９年間で大きく変わっているのです。こんな写真でも毎日見ているだけじゃつまらないので、記録をしてしまうのが、あほまろの日課といえばウイスキー。

　

　





『本堂から宝蔵門』　

　『本堂から宝蔵門の大提灯』　

『今朝の浅草神社』　　　

　今日も一日、健康でいられますように。目を閉じて瞑想しているようなナナちゃんとか見えてしまうけど、神様にお尻を向けちゃいけないよね。

　日課とは、毎日じゃ無くても言って良いんだよね。ロッタちゃんだって、時々連れて来て貰う方が新鮮味があったりして・・・。

　おねえさんがお嫁に来て一番喜んでいるのは、檀那さんよりもジョージ君だったりして・・・。

　抱っこされて来たボブ君。歩きたく無いんじゃ無く水がまかれているので、濡れないように気を遣っているんですよね。

　ぬいぐるみを抱っこしているみたいだよね。

　羽子板市が終わるまでいつもの場所には行けないバビちゃん。

　そして、クレアちゃんとクッキーちゃんも、みんなに見える場所を選んで待っててくれましたよ。

　ほらね、ココアちゃんにすぐ判るところでしょ。

　今朝のココアちゃんは気分が良かったのか、みんなに愛想良く接してくれましたよ。

　でもね、最近は朝早くから公園を散歩しているので、ちょっと疲れてはいるんだけど、あほまろの日記で変なこと書かれないようにしているだけなんだよ。

　ガサ市のぷーさんだって、ココアのブログ「まるごとココア」を見てくれているんだよね。

　あっ、ジャム君だ。とかいっても、ココアちゃんはジャム君も苦手なんだよね。

　おはよう！元気な声のおかさん。

　遊んで遊んで、寒さにも負けないジャム君ですよ。

　羽子板市も今日でお終い。明日からまた広い場所でのびのび遊びましょうね。

　アック君は真っ黒なので、なかなか表情が写らないんだよね。

　ボビちゃんは顔の毛が多いので表情が見えないんだよね。今朝は娘さんも一緒でしたね。

　チョロちゃんは、本堂前じゃ無くて裏側を散歩して帰るのが日課なのかな。だって、いつも裏でお逢いするだけなので・・・。

　シロ君、おとうさんと一緒にナナちゃんをじ〜っと睨んでましたよ。ライバルが来たとか思ってるのかな・・・。

　伝法院通りにもお正月飾りが取り付けられました。

　昨夜は納めの観音縁日だってので、浅草寺本堂も遅くまで開いていました。
　今年は出展する業者が少なかったので、寂しい羽子板市になりました。来年から浅草寺本堂の改修工事が始まると、羽子板市の屋台も更に規制されてしまうようなので、更に寂しくなってしまうんでしょうね。

　羽子板資料館を設けていることで有名な成駒屋さんの写真を撮っていると、おや、あの方は・・・。お酉さまの宝船熊手で有名な吉田のおばあちゃん、ひ孫の羽子板を求めに来てましたよ。

　今年の世相羽子板に登場した人は、ゴルフの石川遼と赤塚不二雄さんのおそ松くん。何か寂しい・・・・。それも今年の世相かも知れませんね。

　毎年同じ場所から撮っているのですが、今年は人出が少なかったようです。

　なんとか賑わっている感じを出したく１０秒露出で撮ってみました。