散歩の時間なのに、今朝のモモちゃんは珍しく起きる気配がありません。ほっぺを触ってあげても辛そうな顔であほまろを見ているだけでした。でも、こもまま寝せておいたらますます動かなくなってしまったら困りますよね。でも、外を見ると雨上がりの朝とあって、浅草中が深い霧に覆われています。まだ地面が濡れているようだし、散歩の途中で座り込んでしまったら濡れてしまいますよね。

　そんな訳で、またまたナナちゃんの出番でした。もっとも、ナナちゃんは早くから外の気配を感じ、今日は絶対に連れていって貰えると玄関でリードを銜えて待っていたのですけどね。

　今日は「納めの観音」です。読んで字のごとく今年最後の観音縁日なのです。江戸時代からこの日は、正月用品や縁起物を売る店が境内に集まり「歳の市」として賑わっていたのですが、それも先の大戦で中断し、戦後の復興で「羽子板市」と名を変えて現在に至っているのです。これも、江戸時代から女子の誕生した家に羽子板を贈る風習があり、これによって羽子板を正月の縁起物として「歳の市」で扱う店が増えたことからと伝えられているようです。

　今年の「羽子板市」は満を持して準備をしていた業者も初日から雨に見舞われてしまいましたが、それも一夜明けて晴天の縁日になりました。残り二日間で初日の落ち込みを取り戻そうと、早朝から開店の準備に追われているのでした。

　あほまろが創った映画「ゆめまち観音」で使用した羽子板も、毎年「羽子板市」に出店している「秀月」さんの制作です。特注の羽子板を作るためには材料の関係もあって複数作るそうです。そんな訳で、残りの数枚はこの機会に店頭に並べて売られていましたよ。

　ちゃんと映画に使われたことを明記していましたが、まだ一般公開もしていないので、この映画を知る人は先日の「第一回したまちコメディ映画祭」の前夜祭で観てくれた方と関係者だけなんですけどね・・・。でも、あほまろの映画が公開されて話題になった暁には、きっとレア物となっているかも。なんて宣伝しても、あほまろは羽子板業者の回し者じゃ無いですよ。お隣に並べられたバカボンのパパ、ゆめまち観音を指さして、“これでいいのだ”、嬉しい組み合わせじゃないですか。

　

　

『本堂から宝蔵門』　

　『本堂から宝蔵門の大提灯』　

『今朝の浅草神社』　　　

　本堂上から辺りを見渡すと、まだ、霧が立ちこめていましたよ。ナナちゃんも珍しそうにキョロキョロしてましたよ。

　仲見世を歩いて来た気の強いチョロちゃん。なかなかナナちゃんと馴染んでくれないようですね。

　最近はアックス君の散歩も遅くなりましたね。

　いつもボールを追いかけて来るのはリリーちゃん。リードが無くても大丈夫なのが羨ましいですね。

　ジョージ君もリードが無くても大丈夫そうですよね。たとえ逃げ出しても、歩く速度が遅そうなので、すぐに掴まえられるかもよ。

　クッキーちゃんとクレアちゃんも逃げ出すことは無いでしょうね。でも、リードはワンちゃんたちにとっても命綱だから、窮屈でも我慢しなくっちゃね。

　もしリードを外したらジャム君は絶対どっかにぶっ飛んで行くだろうな・・・。しっかり持っていなくちゃいけませんよね。

　バビちゃんはリードが無くてもおかあさんの側を離れないワンちゃんだよね。

　さて、お馴染みのココアちゃんは・・・。

　ココアだってもう大人になったんだからリード無しでも遊べるんだよ。その証拠にブログの「まるごとココア」に写っているでしょ。

　あっ、ボブちゃん発見。

　わ〜ぃ、おはよう！

　ココアちゃんはボブちゃんじゃ無くて、おかあさんが好きだったんだね。

　だって、ボブちゃんはきかん坊だからココア苦手なんだよね。睨んでましたよ。

　境内で最後まで葉が残った銀杏の木の下を歩いて来たランディ君。久しぶりにアリスちゃんも一緒だね。

　グンちゃんとおばあちゃんは、毎朝、総ての仏様をお参りして帰るのです。

　伝法院通りでしかお逢いしたことが無かったクッキーちゃん、今朝はこんなところを散歩してましたよ。

　遊びたいとナナちゃんが近寄って行くのですが、無視されてしまいましたよ。

　今朝はおとうさんがチコちゃんとシロ君を連れてますね。寒いのでおかあさんはサボってるんでしょ。

　昨夜は、秘密基地で忘年会です。映画でお世話になった声優さんと音楽のみなさんが集まって盛り上がりましたよ。なんたって、お店じゃ無いので閉店時間を気にしなくても良いってことで、終了は午前様でしたよ。おかげで、今朝は寝不足気味なんですよね・・・。でも、二日酔いじゃ無いですよ。だって、昨夜はホスト役に徹しなければいけない立場でしたからね。

　あほまろが開始時間を間違えてしまい、１時間早く着いてしまった青空球児師匠、でも、他の人より１時間も早く飲めたってことでご勘弁を。

　造形作家の山本君と談話中の麻生子八咫さん。宴会のお食事は先日のアド間チックで取り上げられた、カツサンドで有名な猿若町の「若」さんからでした。

　お酒を飲めないのは、浅草ジンタのミーちゃんとマネージャだけ（右二人）。赤い 服は挿入歌を歌ってくれた辻香織ちゃんです。

　そして主役の金月真美さんと小松里歌ちゃん。みんなで映画に使われたジオラマに囲まれながら、上映会も行いましたよ。みなさん、来年もよろしくお願いしますね。