寒くなりましたね・・・。我が家の玄関を出た瞬間、ブルブルしてしまいました。風がとっても冷たくモモちゃんも歩きながらくしゃみの連発でしたよ。それでもブルブル震えながら歩いているのが可愛そうで、今朝は境内までず〜っと抱っこして歩いてあげました。
浅草寺の大開帳が始まって、早朝から大勢の参拝客がやってきます。今朝、モモちゃんは青森からやって来たというお遍路姿の方々に囲まれ、津軽弁で何か言われているのでしたが、あほまろにはいったい何を言ってるのか皆目見当がつきません。でも、モモちゃんは言葉を理解しているのか、喜んで尻尾を振っているので言葉を理解しているのでしょうかね・・・。お遍路さんを案内している女性だけが標準語を話しているので、通訳をしてもらうと、おばちゃんの家にも同じような17才の柴犬が居て、もう歩くことも出来なくなったとか、いったいモモちゃんは何歳になるんですか。そんなことを訪ねているようです。モモちゃんもそろそろ17才になるんですよと答えると、当たり前でしょうけど聞くのはちゃんと理解するようです。でも、それに応える言葉がまたまた津軽弁。同じ日本人なのにどうしてこうも違う言葉が存在しているんでしょうね。
会話中にモモちゃんがくしゃみをすると、津軽のおばちゃん、
“かんぜひいでぇはなさくっぱったんべ・・・”
言葉をそっくりメモ用紙で文字にすると、なんとなく意味が理解できるかもね。
通訳の方によると、青森県内でも津軽弁、南部弁、下北弁を使用する地域の住民との間でもお互いの方言がわからず、相互の了解が困難なのだそうですよ。
さて、あほまろの映画「ゆめまち観音」、音入れダビングが最終段階に入りました。この映画は、35ミリのフイルム巻数が5巻で、昨日まで3巻のダビングが終了しました。今日はこれから残りの2巻を仕上げて終了となります。これが終わると、監督としての作業は総て終了し、後は、色調整、キネコ、光学リレコなど技術的な作業を経て映像ネガ原版が完成するのです。そして、フイルムのプリントが行われ、11月10日くらいに0号試写、そして12日に初号が完成するのです。
これで、かなりぎりぎりでしたが「したまちコメディ映画祭」の前夜祭に間に合うことになりました。かなり綱渡りのような作業の連続で心身共に疲れてしまいましたが、これで終わってしまうんだ・・・。忙しさから開放されてしまうと、なんとなく気が抜けてしまうのが怖いかもね。
今日もこれから、浜町のテレセンで最後の作業を行ってきます。そんな訳で、またまた今日も、ワンちゃんたちのコメントを書く時間が無くなってしまいました。写真を見ながら、みなさんでコメントを考えてください。ごめんね。

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