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あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記

平成19年12月25日(火) 旧暦11月16日友引

- いざよい月 -

日記写真


『今朝の浅草』
 いざよいの月(十六夜月)は、満月よりもおそく、ためらうようにして出てくる。紅色八重のサンショウバラの一種にもいざよいバラ(十六夜薔薇)というのがあります。八重のどこかに欠所があることから称されているのです。

 昨夜の満月から一夜明けた今日の月のことを指しているのです。日本人は、古来から完璧な物を嫌う傾向があったことに由来しているのでしょうけど、この十六という数字には大きな意味が有ったのです。実は、皇室の菊花紋章の花弁「十六弁八重表菊紋」からこの数字が慕われるようになったのかも知れませんね。また、十六はヤード・ポンド法においての十六進法、更に、コンピュータの世界で使われる十六進数でも有ったのです。このように十六という数字は、人間の生活の中にマッチしている数字でもあったのですね。

 難しい説明になってしまいますが、この十六は、2個の素数と13個の2の冪乗の和で表せないことが知られている最大の偶数でもあるのです。そんな訳で、十五よりも我々に素直な数字が十六だったのですね。十六夜物語や十六夜清心なども数字のゴロが良かったから名付けられたのかな。そういえば、ファミコンの高橋名人の特技も15連射や17連射じゃゴロが悪いので16連射になったとか。それらとは関係無いけど、アメリカのメジャーリーグ、ロサンゼルス・ドジャースで活躍した野茂英雄投手の背番号も16でしたね。確かにそれらの16も、完璧とはいえなかったかも。

 いつも完璧なんてことなど全く考えずに、日常生活をづれづれなるままに続けているあほまろの日記、どっちかというと「十六夜日記」と称しても良いのかな(笑)。
 
 さて、昨夜は世の中の仏教徒たちがこぞってメリークリスマスなんて叫びながら、満月の空に手を合わせたのでしょう。先日、現在のローマ教皇であるベネディクト16世(関係無いけどここにも16が)は、「無原罪の聖マリアの祭日」とクリスマスの間の「聖なる降誕祭を準備する期間」について、『現代の消費社会の中で、この時期が商業主義にいわば「汚染」されているのは、残念なこと』と発言、キリストの降誕祭の精神は、「精神の集中」と「落ち着き」と「喜び」であり、この喜びは、内面的なもので、外面的なものではないとおっしゃってました。

 発言は、とっても重々しい表現で難しい言葉のようですが、要約するとなんのことは無く「あんたたち、どっかの商人たちに騙されながらクリスマスイブだイブだと大騒ぎしていて良いんですか。落ち着きなさい、この日だけでも静かに喜んでみなさいよ」なんてこと言ってるんですよ。

 その商業主義にどっぷりと浸かってしまったのが、我が日本国なのです。どっかのホテルが言いだして、クリスマスイヴは仏教徒同士のカップルであっても、一緒にホテルで過ごすとか、仏教徒である家族全員で七面鳥はなかなか手に入らないので、変わりにケンタッキーフライドチキンのクリスマスバレルを囲んで・・、そうそう、その前に、仏壇に入ってしまった死んだじいちゃんとばあちゃんにも食べさせてあげようと、お線香を焚いて、メリークリスマス。この日だけは仏壇にお供えするロウソクのことを、キャンドルなんて気取っちゃったりして。

 そんなあほまろのクリスマスイブも、息子たちと一緒に焼き肉屋さんでマッコリ呑みながらメリークリスマスも、やっぱ、商業主義への懸念を明確に示してしまったのでしょうかね。ごめんなさいねローマ教皇ベネディクト16世ちゃん。アーメン・ソーメン・タンタンメン、替え玉有るのは博多だけ、ってか。


『今朝の雷門』
 ラーメンの「替え玉」は一般的ですが、「替え肉」と言って、チャーシューを替え玉と同様に注文できる店が浅草にも有ったんですよ。あほまろは注文したことは無かったのですけど、近所の若者達に人気だったんです。でも、一昨年の夏に無くなってしまったのが残念でしたよ。あ〜ぁ、一度だけでも「替え肉」を注文したかったよ・・・。「替え肉」
を、トッピングと言わないのがラーメン屋さんの拘りなのでしょうね。そこが、ステキっ!
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『今朝の宝蔵門』

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『今朝の本堂』
 
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『本堂から宝蔵門』

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『本堂から宝蔵門の大提灯』  

 奥の右側を歩いて帰るのは、ランディ君ですよ。
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『今朝の二天門』 
 今朝もまだ暗いですね。
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『今朝の境内』


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 なんとなくお正月の繭玉飾りが有ったもので・・・。
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『今朝の浅草神社』 
 浅草神社です 
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『今朝の一写』
 何の話題も無かった今朝の話題は、やっぱりお正月の松飾りしか無いでしょうね。
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『浅草な人』
 年末が押し迫ったというのに花やしき通りのリニューアル工事が続いています。といっても、西洋じゃ、イエス玉川じゃ無く、イエスキリストの誕生日なので国民的休日になっているのでしょうけど、ここ日本では、まだ平日なんだよね。
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『今朝のワンちゃん』
 ナナちゃんとは、我が家を出た所でもお会いしましたよ。
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 ボビちゃんとおばあちゃん。
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こちらはバビちゃんとおかあさん。
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 ボビちゃんとバビちゃん、似ている名前ですが、ワンちゃんの特徴で覚えてしまったので、あほまろは間違うことは無いのです。なんたって、毎朝、お逢いしているのですからね。
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 今朝の井戸端は、こんな所になってしまいましたね。まだ、散水前だったので・・・。
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 こちらは、神社横の「ガサ市」入口で、遊んでいるランディ君とモナカちゃんです。
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 今朝は、お相撲というよりも、まるでレスリングのようですね。押さえつけられてしまったランディ。
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 頑張れランディ〜!
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 体制をひっくり返したランディ、やはり男の子は強いね・・・。
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 ココアちゃんは怖いことはしません。
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 ココアちゃんは、明日、満1歳の誕生日を迎えるのです。
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 もっとモモちゃんとも仲良くなってくれると良いんですけどね。
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 おや、珍しくモナカちゃんとご挨拶してましたよ。
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 龍ちゃんもやって来ました。
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 おや、お相撲したいのかな。そんな格好をすると、みんな驚いてますよ。
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 リリーちゃんが走ってきました。
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 メグちゃんを遠巻きに去っていったリリーちゃん。人間には愛想が良いのですけど、他のワンちゃんは苦手なのです。
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 ボブちゃん。おかあさんのお詣りが終わるまで、ちゃんとお座りをして待ってる姿が可愛いですね。
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 最近は遅いお出ましのチャコちゃんです。だって、寒いでしょ。
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 弁天山の公園でお会いしたシオン君。柵が有ったのでご挨拶は出来ませんでしたね。
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『心ふれあう憩いの広場―下町と銭湯の物語』

 江戸時代から現代まで、銭湯は町内の情報交換の場として、 また、親子、隣人たちとの世代を超えたコミュニケーションの場として 大変効果的な役割を担ってきましたが、最近はお客さまの銭湯離れにより 廃業する銭湯の数は少なくありません。
 今回の展示では、銭湯の魅力を掘り起こし、 銭湯を知らない方々にも銭湯の魅力を知っていただくために、 銭湯の形を見える形でご紹介します。 昭和40年代のなつかしい銭湯や町空間を思い起こさせる品々の展示です。 
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 あほまろコレクションは、置き薬の箱とホーロー看板です。このように並べてみると迫力ありますね。
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  展示内容
 ・江戸時代の「湯屋」の模型展示
 ・現代の銭湯の模型展示
 ・台東区内「銭湯めぐり」写真展
 ・銭湯の歴史・地図で見る銭湯数の変遷・入浴料金の変遷 等
  開催期間 平成19年11月14日(水)〜平成20年1月30日(水)
  ※休館日を除く

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 今回の展示会にも、あほまろのコレクションがいっぱい展示されますよ。ポスターをクリックすると大きな画面でご覧になれます。


今朝の写真
CANON EOS-40D,Tamron Zoom AF18-250mm F3.5-6.3
Canon EF-S 10-22mm F3.5-4.5 USM
撮影枚数143枚
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