『今朝の浅草』
雲の多い空ですが、青空とのコントラストが晩秋の空を演出してくれている今朝の気温は、昨日の朝よりも僅か2度だけ上がっているだけなのですが、たったこれだけでもいつもよりも暖かく感じてしまいます。日中は18度まで上昇するとのことなので、久しぶりに暖かい日になってくれるのでしょう。空を見上げて気分爽快になっているあほまろを更に喜ばせるかのように、モモちゃんも元気に歩いていましたよ。
「天高く馬肥ゆる秋」。秋の空は高く感じるといわれています。きっと、空気が乾燥し澄み渡っていることから上空にできた雲がクッキリと見えていることによるのでしょう。また、この時期は運動会や行楽、農家では作物の刈り入れなど、外に出て空を見上げる機会が増えることからもいえるのではないでしょうか。そうえいば、普段はあまり空を見上げることがありませんよね。あほまろのように還暦を迎えてしまった老人は、どっちかというとうつむき加減で、路上ばかり見ながら歩いているのかも。
「見上げれば、欲しい欲しいの星ばかり、下見て暮らせ星の気も無し」
いつかどこかで読んだ狂句を思い出します。でも、このような消極的な生き方だけはしたくないですね。地面の下のず〜っと先、地球の反対側にだって星は有る、そこまで追いかけて行こうと思う方が人生の満足度も高いといえるのですよね。いつも希望に満ちあふれた日々を過ごしているあほまろ、澄んだ空は秋だけの特徴では無いと言い切れるほど、毎日の散歩を十二分に楽しんでいるのですから。
最近のニュースで高齢者の運転事故を多く見かけるようになりました。一昨日も、バックしようとアクセルとブレーキを踏み間違がえ、コンビニの店内に突っ込んでしまった80才の女性。また、今朝の朝刊にも、富山市の82才の男性が北陸道下り線を逆走。避けようとした乗用車が中央分離帯に衝突し、はずみで路肩のガードレールに追突して怪我をした。このように、高齢者の運転事故の原因を見ると、みなさん「おぼえていない」を繰り返すだけなのです。きっと、瞬間的に記憶が飛んでしまうのでしょうかね。
昨日、あほまろは銀座のど真ん中で、考えられない事態に遭遇したのです。日曜日の歩行者天国で賑わう銀座四丁目の交差点に、クラクションを鳴らしながら一台の乗用車が乗り入れ、左折のウインカー黙さずに歩行者の通過を待っているのです。そこに警察官が飛んできて注意を呼びかけても知らん顔で通過しようとしているところに、自転車に乗った警官が進路を阻止して強引に停車させたのです。折からの歩行者天国、何が有ったのかと野次馬も大勢集まってきました。運転していたのは、かなりの老女のようで、車には老人ステッカーも張られています。“いつも通っている道を通って何がで悪いの”、警察官にくってかかっているのでした。きっと、歩行者天国の規制がかかる前から駐車し、知らずに動かしてしまったのでしょうね。
あほまろは50才で車の運転を止めました。理由は、あまり運転が得意で無いことと、交通機関が発達している都内を動き回るのに、自家用車の必要を感じなくなってしまったからなのです。ただ、免許証はID変わりに更新しているだけで、当然ゴールド免許証です。アメリカでは、事故が多い70才以上の老人の運転免許を見直そうとの動きがあります。日本でもシルバーマークだけじゃなく、一年おきの運転適正検査とか、何らかの手段を考えなければいけないでしょうね。以前に、モモちゃんだって路地から突然バックした老人の車に引かれそうになったことがあったのですよ。
浅草寺本堂脇に材料が運び込まれています。師走の17〜19日に、浅草寺の収めの観音、境内で開かれる羽子板市の準備なのでしょう。あっと、いう間に今年も終わっていまいます。今年、還暦を迎えたあほまろの家族、ハニーちゃんが逝ってしまったり、子供たちにも色々な変化がありました。ただモモちゃんとの散歩だけは、何も変わらずに続いています。来年こそは良い年でありますように。なんとなく、今日からお詣りのお願い事の中にも、そんな言葉を呟くようになってしまった、そんな季節なんですね・・・。
『今朝の雷門』
こんな朝は、ついさっきまで陽が射していたと思えば、いつの間にか雲に覆われているので、撮影には気を遣うのです。でも、今朝の空は幻想的でしたよ。どっちを見上げても秋の空、広辞苑では、「秋晴れ」を「秋の
すっきり晴れ渡った空」と定義し、「日本晴れ」は、「空に一点の雲
もない好天気」と説明しています。ということは、今朝の空には雲も多いので単なる「晴れ」と表現するのがもったいないほどのステキな「秋空」でしたよ。こんなの、あほまろは好きだな。

『今朝の宝蔵門』

『今朝の本堂』
『本堂から宝蔵門』
『本堂から宝蔵門の大提灯』

『今朝の二天門』
『今朝の境内』
朝の影向堂です。浅草寺の堂宇の中で、ここだけが室内撮影禁止になっているのです。
下の方からどんどん黄色くなっていく銀杏の葉です。上はまだ緑が見えてますね。
『今朝の浅草神社』
浅草神社です。
『今朝の一写』
近所の旅館の浴衣を着て散歩をする方です。浅草にはホテルだけじゃ無く、まだ日本旅館も多く、こんな格好を良くみかけます。また、公会堂の裏手には外人専門の日本旅館も有り、浴衣姿で散歩する西洋人も見かけることもありますよ。でも、それは暖かい朝だけで、こんなに寒くなっても浴衣姿で出てくるには勇気要りますよね。
『浅草な人』
今朝の龍ちゃん「浅草な人」。足取りも軽やかにモモちゃんと戯れています。他の人が触ろうとすると嫌がるモモちゃんですが、龍ちゃんだけには優しく接しているのですよ。

『今朝のワンちゃん』
ビルの影なのでまだ辺りは暗かったのですが、久しぶりにお逢いしたリッキー君だったので、露出不足でも撮ってあげなくっちゃね。
お互いに年だけど頑張ろうね。モモちゃんとの朝のご挨拶です。モモちゃんの尻尾が上がっているってことは、お気に入りなんですよ。
雷門前の交差点で待っていてくれたナナちゃんです。モモちゃんはいつも並木通りの植え込みでなければ用を足してくれないので、一緒に出かけてもコースが違っているのです。
今日は暖かいので、メイちゃんも散歩に着いてきたんですね。
いつも元気なサツキちゃん。モモちゃんと朝の挨拶が出来るようになるのは、いつ頃になるのかな。まだ若いので、うちのナナちゃんと同じく落ち着きが無いんだよね。
こちらはすっかり落ち着いているナナちゃんです。
ナナちゃん同士で朝のご挨拶。ナナちゃんって呼ぶと、二匹で振り向くのです。
日が明けるのがどんどん遅くなってしまったので、それにつれてバビちゃんのお散歩も遅くなりました。
今朝は大きなワンちゃんが怖いと、おとうさんに抱っこを要求したリリーちゃんです。
こちらもツーショット、ロッタちゃん。
はい、大きなワンちゃんはアックス君でした。
何かちょうだいよと、飛びつく姿も迫力ありますね。
モモちゃんとも朝のご挨拶。
珍しくみんなの輪に入って来たボビちゃんです。
いつもお洒落なココアちゃんと、
さっきもお逢いしたナナちゃん。みんなで一緒に遊びましょう。
今朝の流行ファッション。モデルはココアちゃんです。
ゴン君とヒナちゃんです。
ショウ君発見。いつもリードは無くても、ちゃんと信号を見て渡っているんですよ。
『心ふれあう憩いの広場―下町と銭湯の物語』
江戸時代から現代まで、銭湯は町内の情報交換の場として、
また、親子、隣人たちとの世代を超えたコミュニケーションの場として 大変効果的な役割を担ってきましたが、最近はお客さまの銭湯離れにより
廃業する銭湯の数は少なくありません。
今回の展示では、銭湯の魅力を掘り起こし、 銭湯を知らない方々にも銭湯の魅力を知っていただくために、 銭湯の形を見える形でご紹介します。 昭和40年代のなつかしい銭湯や町空間を思い起こさせる品々の展示です。
あほまろコレクションは、置き薬の箱とホーロー看板です。このように並べてみると迫力ありますね。
展示内容
・江戸時代の「湯屋」の模型展示
・現代の銭湯の模型展示
・台東区内「銭湯めぐり」写真展
・銭湯の歴史・地図で見る銭湯数の変遷・入浴料金の変遷 等
開催期間 平成19年11月14日(水)〜平成20年1月30日(水)
※休館日を除く
今回の展示会にも、あほまろのコレクションがいっぱい展示されますよ。ポスターをクリックすると大きな画面でご覧になれます。
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