『今朝の浅草』
ちょっと暑い朝ですが汗ばむほどじゃ無く風も心地よく吹き抜けています。湿度も低いのか、いつに無くカラっとした散歩日和の朝です。今日はかなり気温が上がる予報ですが、この調子じゃそんなでは無いかも知れませんね。
先に散歩に出かけたナナちゃんと宝蔵門前で再会です。ナナちゃんは目が良いのか、かなり遠くから我々の姿を見付けて走ってきます。でも、モモちゃんはすぐ側に近付くまで全く気付かない様子でした。
今朝のモモちゃんは、ナナちゃんに挨拶をされると尻尾を振って喜んでいます。このところ毎日のように秘密基地で一緒に暮らすようになって、やんちゃ盛りのナナちゃんも、やって良いことと悪いことを知ったからなのでしょう。モモちゃんも齧られなくなったのを喜んでいるのでしょうね。

下の写真は5月5日に我が家にやって来た最初の写真です。あれから僅か三ヶ月ですが、見違えるほど大きくなってしまいました。足の太さから見て、数ヶ月後にはモモちゃんよりも大きくなっているのでしょうね。
今朝の浅草寺境内では、二組の撮影隊がロケを行っているようです。観音堂の真ん前では35ミリの有りフレックスなので、映画の本編なのでしょうね。本編となると照明もスタッフもテレビドラマの数倍になってしまうのです。おかげで、いつもの賽銭箱前が占領されてしまっているので、横からお詣りをして来たのでした。
いつもの「セーラー服と機関銃」の撮影隊は観音裏に待機しています。きっと、映画撮影が終わるのを待っているのでしょうね。
更にもうひとつの撮影も見かけました。台湾人(たぶん)の監督らしい女性が、二人の役者に演技指導をした後、スタートのかけ声で、空を見上げて何かを見付けたような演技をしています。こちらのカメラは小さなホームビデオでしたが、日本旅行の思い出を作品として残しておきたいのでしょうね。ちゃんと三脚も持参し本格的でしたよ。
このように連日撮影を見かけるということは、ここ浅草寺周辺は絵になる場所なのでしょうね。
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『今朝の雷門』
いつものように雷門を撮っていると、お巡りさんが声をかけてきました。“いったい何年間撮り続けているんですか”、“もう7年以上になりますかね”、毎朝同じアングルで撮っているのが不思議だったようです。悪いことしている訳じゃ無いのですが、突然お巡りさんに質問さえると、ドキッとしますね。何も持たずに質問をしてきたので構えることはしませんでしたが、これが鉄砲を構えてやって来たら、きっと逃げ出したでしょうね。そんな訳、ないか。

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『今朝の一写』
パパ待って〜。お父さんと一緒に朝の散歩です。ようやく自転車に乗れるようになった坊や、必至にお父さんの後ろを追いかけていました。このように毎朝の境内では、映画やテレビドラマよりも人間味豊かなドラマが展開されているのです。

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『今朝の境内』
暑くなるとここ伝法院のお庭からセミの声が聞こえているのですが、今朝はまだ涼しいのか全く聞こえておりません。昨年は喧しいほど鳴いていたのですけどね・・・。

銀杏の枝にセミの抜け殻がぶら下がっています。(よく見えませんけど有るのです)このセミ、いったいどこで鳴いているのでしょうか。

撮影隊に乗っ取られてしまった本堂賽銭箱前です。
浅草神社、本殿の中に子ども達が大勢集まっています。今日は神社体験学習の日だったんですね。

浅草神社の神田、鉢によって育ち方が違っていますね。これで本当に稲が出来るのでしょうか、心配です。

何も無くなった弁天山の梅の木です。もう撮らなくても良いというのに、くせになってしまったんでしょうね。ついついカメラを向けてしまうんですよ。

浅草雷門通りに並ぶサンバカーニバルの提灯と行事が書かれた幟です。こんな光景を見て何の不思議も感じないのが浅草なのでしょう。西洋のサンバカーニバルと和風の提灯の組み合わせ、浅草だから違和感が無いのでしょうね・・・。

伝法院通り、明日は水打ちが行われますよ。
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浅草に直接関係の無いお話も多いですが。ここは、あほまろの呟きですかね。
『今朝の余談』
今撮影中の映画には、大竹しのぶさんが出演しているようですね。
賽銭箱の前でお詣りする仕草を撮るのに、これだけ大げさになってしまうんですよ。いったい何という映画なのでしょう。
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