『今朝の浅草』
散歩デビュー三日目で、ようやくナナちゃんが歩いてくれました。とはいえ、時々座り込んでしまういますが、毎日連れて行くことで散歩が当たり前になってくるのでしょう。ナナちゃんは三回目の予防接種も終わりとっても元気です。家の中では他の犬たちを囓りまくるので、みんなが嫌がるのでいつもゲージの中でひとりぽっちなのです。これから、毎日の散歩の時間が楽しみになるのでしょうね。次は、用足しは外だけというのを仕付けなければいけませんね。それと、誰にでも噛みつくのも止めさせなくっちゃ。まだ歯が小さく尖っているので、噛まれるととっても痛いのです。そんな訳で散歩の途中に可愛いと近付いて来る方に、触るのだけは遠慮して頂いているのです。来月は狂犬病の注射を打つまで触らないでくださいね。
今朝の写真は、散歩が出来て喜んでいるナナちゃんです。まだ生後三ヶ月なのにモモちゃんと比べてもこの大きさ。きっと大きな柴犬になってしまうのでしょうね。

あほまろが毎日記録し続けていた桜の枝が、昨日何者かによって折られてしまいました。折れ口を見ると、強引に何度も屈折を繰り返して折ってしまったようです。折られた枝が無いということは、持って帰ったのでしょうか。いったい、何のためにこんな悪戯をするのでしょうね。神社の境内の木でもあり、折った人間は絶対バチが当たりますよ。
昨日は、浅草寺本堂裏広場の「消防殉職者表彰碑」で社団法人江戸消防記念会が主催する弥生祭が行われました。詳細は「昨日の行事」をご覧ください。
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『今朝の雷門』
どこか変わったのがお解りですか。仲見世に屋根が付いてたのです。毎年、この時期から11月初めまで雨と日除けを目的としたシート可動式の天井が取り付けられるのです。これが取り付けられると、仲見世全体が狭苦しくなった感じですね。
まだ、シートが付けられていませんが、全体をシートで覆われると昼間でも薄暗い仲見世通りになってしまうのです。でも、強い日射しや雨から観光客を守るためには仕方がないでしょう。

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『今朝の一写』
まだシートが無い鉄骨だけの状態の写真をジ〜ッと眺めていると、なんとなく魚の骨のようにも見えてきますね。

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こちらは宝蔵門の修復工事。屋根より高く足場が組まれました。これからおよそ1年半の間、こんな状況なのでしょうね。これが終わると、いよいよ本堂の修復作業も行われるのです。

浅草寺本堂前に自転車を乗り付けてはいけません。単なる看板だけじゃ守る人が居ないようで、本堂の両側がこんな状況になってしまいました。それにもかかわらず、平気で自転車を乗り付ける人もまだ多いようです。自転車は良いとしても、犬もダメってことだけにはしないでくださいね。

毎年、この時期になると知的障害者更正施設のみなさんが育てた「さつき」の展示即売会が開催されます。あほまろも毎年買っているのですが、今朝はまだ準備中です。明日も朝から開いていれば買ってあげましょうね。



弁天山の梅の実です。これも、神社の桜のように悪戯されなければ良いのですが・・・。

今週末から、観音裏の浅間神社前を中心に「お富士さんの植木市」と「花のフェスティバル」が開催されます。今年は、花やしき少女歌劇団のみなさんの歌謡ショーも行われる予定ですが、予報によるとお天気はかなりの確立で雨のような・・・。

奉納提灯が取り外され、スッキリした伝法院通りです。手前の靴屋さんのシャッター、土橋さんはお祭りまでに仕上げるなんて張り切っていたのですけど、途中のまま残っています。体調を崩しているのでしょうかね。ちょっと心配。
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『昨日の行事』
消防殉職者慰霊祭が開催されました。この行事は毎年5月25日に開催されるのです。浅草寺本堂裏広場にある「消防殉職者表彰碑」の前に祭壇を設け、社団法人江戸消防記念会と、東京消防庁が合同で主催する行事なのです。
この慰霊碑には、徳川八代将軍吉宗の時代、大岡越前守忠相の唱導で、「いろは48組」の町火消しが誕生してから、昭和14年までの間に殉職した128人の名前が刻み込まれているのです。
浅草神社宮司による祝詞や黙祷、玉串奉奠などが行われ、殉職者の冥福を祈り、火消し装束の江戸消防記念会の人たちの、総数88本の纏を勇壮に振りながら浅草寺境内を歩く纏行進が披露されました。続いて、青竹で作られた高さ約7mの梯子が11本立てられ、その頂上で、遠見、しゃち、背亀、腹亀など、江戸時代から引き継がれてきた梯子乗りの妙技、梯子乗りも披露されました。




「浅草に江戸の芝居小屋を」。昨日、浅草のビューホテルにおいて、東京都台東区の浅草地区観光まちづくり推進協議会や歌舞伎役者中村勘三郎さんや演出家の串田和美氏らが代表発起人を務める「浅草に江戸の芝居小屋をつくる会」の決起大会と記者発表が行われました。
江戸時代の浅草には猿若三座と呼ばれた芝居小屋が有り、お芝居を中心に浅草は軽演劇を始めとする庶民文化が根付いた街。当時の活気をもう一度取り戻そうとの決起集会となったのです。
「浅草に江戸の芝居小屋をつくる会」では、芝居小屋建設を目指して十万人署名運動を始める予定です。勘三郎さんは「多目的ホールでは何も出来ない、芝居小屋それも江戸の芝居小屋の中で、歌舞伎を始め、ヨーロッパのオペラハウスのようにオペラやコンサートなども行える施設にしたい」と、熱い思いを語っていました。
建設予定地としては、花川戸の都立産業会館のある場所を予定しております。この会館は、土地は台東区ですが、現在の建物は7割が東京都で3割が台東区。これからは産業会館の代替え地など東京都との話し合いが先決となるのです。
予定では、約1000人収容の江戸情緒の漂う芝居小屋で、総工費は約20億円を見積もっている。費用は候補地の問題に見通しがついた後、NPO法人によって地元の各団体、企業からの寄付で賄う見積もりです。
現在の歌舞伎座が平成19年に取り壊され、新しく建て替えられる予定があります。そのスキマを縫って浅草に歌舞伎座を持って来てしまえ。そんな裏事情も多分に感じられる今回の決起集会でした。

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