ここに控えまするは、亜寳麿親分の許に世話になっております小者、 その名も山野熊吉、通称・熊吉と申します。 このたび、「なんぞ新しきこ〜な〜でも」との親分の仰せ有、熊 吉しかと承り、江戸の絵双紙頁を作ることと相成りました。不束の 段は平に御容赦下さいますよう、御願い申し上げ奉ります。 山野熊吉