今年7月5日に新館がオープンした大宮の鉄道博物館に行ってきました。

途中の尾久操車場に、お召し列車として登場したハイグレード車、E655系「なごみ(和)」が停まっていました。本来は皇室専用の列車ですが、普段は団体列車としても使用されているけど、あほまろはまだ乗ったことありません。

大宮駅より埼玉新都市交通伊奈線ニューシャトルに乗り換えます。

鉄道博物館駅までわずか1駅、最後部からの眺めを楽しみました。

今年、鉄道博物館を訪れるのは二度目です。

ターンテーブルには、C57が乗ってましたよ。

空気圧で汽笛をならすけど、蒸気の音とは微妙に違いますね。

C57135は、北海道室蘭本線の室蘭 - 岩見沢間で国鉄最後の蒸機牽引旅客列車でした。

お馴染み弁慶号などいつもの面々にご挨拶。

日本に初めて本格的に導入された大型マレー式機関車9850形。明治時代のドイツ製です。

かつて、JR大宮工場前で展示保存されていたED4010、2007年10月、鉄道博物館オープン時に移動してきたのです。電気機関車国産第1号の碓氷峠用アプト式機関車は貴重ですね。

あほまろが一番好きなEF58形(ゴハチ)。EF5889は、東北初のブルートレイン「はくつる」牽引時に乗ったことがある思い出の機関車です。

C57135の車輪周りの部品は様々な機関車からの寄せ集めです。軸受けはD51など。


この辺りは純正品でした。


屋外の新社屋に行きましょう。


新館 1 階には、日本初の営業最高速度 320 km/h を実現した、E5系新幹線電車のモックアップ(グランクラス車両)と、日本初の新在直通運転を可能にした山形新 幹線 400 系新幹線電車の実物を展示されておりましたが、何の解説も無く寂しく感じましたね。






この車両は模造品で入籍していないので製造両数から除外された番号。編成はU0編成で、車番はE514-9001でした。

山形新幹線で使用されていた400系は本物ですよ。400系とE3系は運用上の区別はされておりません。

400系11号車の グリン車内部。

新館のスペースには余裕があるので、今は寂しい漢字ですが、これから増えて行くことに期待したいですね。


明治5年の開業から約140 余年、日本の鉄道の歴史を大きく6つの時代に区分し、時代ごとに鉄道に寄せられた期待とそれに応えた技術者の熱意、技術の進化を紹介する広いスペース展示は素晴らしく、じっくり時間をかけて楽しめるコーナーでした。

汽笛一声新橋駅から始まります。

開業時の乗車券のレプリカですが、印刷用の判は本物でした。

開業当時のレール。新橋跡地で発掘されたものです。

初期の改札。



戦時中の駅。

満鉄の新幹線。日本が世界に誇っていた「あじあ号」。

戦後の上野駅。

正月の帰省で、あほまろもこのバッチを付けて上野駅に並んだのを思い出しました。


横浜崎陽軒の駅売り。

このパタパタも懐かしいですね。

最高営業速度285 km/hの記念プレート。

初期のマルス端末も懐かしいですね。

日付スタンパー。

東北新幹線の誕生です。

青函トンネル開通時、快速「海峡」号に乗りました。

あれから31年も経ってしまったのですね。あの日のあほまろは小樽築港機関区でC623と共に迎えました。

目玉は、新幹線の運転体験が出来るシュミレーター。

かなり本格的な運転席、一回500円で体験できます。

以前から有る0系新幹線の部屋。ここは懐かしいので人気の部屋ですよ。


座席を動かすことも可能です。

これ懐かしいですね。

再び旧館を上から眺めながら、





最上部分に位置する新幹線展望パノラマデッキにも行ってみました。


新幹線とニューシャトルのコラボ、一瞬だったので逃してしまいました。

帰りもニューシャトルです。


大宮駅より上野東京ライン、ちょうど上野行がやって来てラッキー。

上野から東京メトロ銀座線の一号機で戻ってまいりました。

Memo
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