亡くなった旧友の命日なので、彼との思い出を辿って懐かしの久留里線に乗ってみました。

久留里線は、千葉県の木更津駅から君津市の上総亀山駅までを結ぶローカル線で、旧友は旧上総町(現君津市)の出身で、若い頃に何度か訪れたことがありましたが、町名が変わってから始めて。

かつては旧型気動車は既に無く、JRになってから新造された新型のキハE130系気動車です。


のんびりしたローカル線で乗車して来たおばさん、木更津行きと間違えて乗ってしまったと運転手に言うと、次の駅で乗り換えてください。切符はそのままで結構ですと、のんびり感ひとしお。

また、Suicaで乗り込んだ夫婦に、運転手は用紙に何か記載して次にSuicaを使用される駅でこの紙を見せて精算してくださいとのことでしたよ。

久留里線ではSuicaが使えないので、あほまろは木更津駅で改札を出て、切符を買ってから乗り込んだのでした。

2両編成で、最初は多かった乗客も途中でどんどん降車し、久留里まで乗っていたのはわずか4名だけでした。

久留里駅には、大勢の高校生が待ってたけど、彼らは木更津行のようですね。

久留里から先には、まだ3つ駅があるのですが、あほまろはいったん降車。


懐かしの久留里の町散策でした。

久留里は城下町ですが、お城よりも有名なのが銘水です。上総掘りの自噴井戸による地下水で、飲料用を中心に約200本の井戸が確認されています。地元の観光協会を中心に水質検査等を行い、安全安心な水として保全活動に力を入れているのです。

町のあちこちに、このような水汲み場が提供されております。かつて、あほまろも水筒に入れて持ち帰ったことがありましたが、今飲むと、生ぬるくて美味しさを感じませんでしたね。

町で唯一のおそば屋さん。かつて友人と食べたことを思い出して、涙してしまったけど、地元のそば粉と銘水に合う山菜そばは美味しかったよ。

成田空港が近いので、航空機が頻繁に飛来し静かな町に騒音をまき散らしておりました。

久留里の町を後に、終点の上総亀田まで。


山の上に久留里城が見えていました。


終点上総亀山駅です。

当初久留里線は、木原線(現在のいすみ鉄道いすみ線)に接続され、大原まで伸びる予定だったのに、結果は繋がることはありませんでした。

友人の祖父が、ここで、久留里線の延長を目論み路線予定の土地を大量に購入して大損してしまったとぼやいていたのを思い出しましたよ。

上総亀山駅舎は昭和11年の建設です。

かつては駅員が常駐していたようですが、現在は無地駅で乗客は入り口の朱色の箱から乗車駅証明書を貰って乗車します。

駅舎の中にツバメの巣がひとつ。地元の方が毎年春になるとツバメがやって来るのさと、教えてくれたよ。

上総亀山滞在はわずか20分、折り返しの列車で木更津に戻りました。

木更津駅で乗車駅証明書にて精算をし、15:45発の総武線久里浜行で帰りました。

帰りにグリーン券を買おうとしたらSuicaでしか購入出来ず、モバイルSuicaには対応していないので、改札に戻って窓口で購入しなくちゃいけなかったのでした。

喉が渇いたので、車内販売のおねえさんからこんなのを買おうと思ったのですが、こちらはSuicaが使えず現金だけ。ちゃんと統一してくださいよねJRさん。

車窓を見ながら喉を潤していると、夕闇に浮かぶ富士山が見えてきました。富士山が見えるとグリーンに乗っても得した気分になるものですよね。

おまけに、市川駅を過ぎると、瞬間でしたが富士山とスカイツリーのコラボも見られました。

錦糸町駅からタクシーで秘密基地に帰ったら、7時間以上もどこに行ってたんだよと、ナナちゃんにズボンを囓られた。

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