JR発足30周年記念イベントの「新幹線なるほど発見デー」に東京からツアーで参加して参りました。

このイベントのため、大阪から浜松工場まで臨時新幹線が運転されるとのことを知り、どうしても乗ってみたくていろいろ調べた結果、個人では申し込めないことを知り、大手旅行代理店のツアー企画で参加せざるを得なかったのであります。あほまろにとって、始めての窮屈な団体旅行になってしまったのでしたが、とりあえず臨時新幹線に乗られたらそれも由としましたよ。

臨時新幹線「ひかり490A」大阪発浜松工場行。

大阪・京都・名古屋停車で、大手旅行代理店が募集した団体で満席。あほまろが申し込んだのは、クラブツーリズムの団体旅行『JR東海道新幹線「なるほど発見デー」 2日目は名古屋から浜松工場まで特別運行新幹線で直行 年に一度!新幹線・浜松工場一般公開とリニア鉄道館 2日間』35000円也。
一日目のリニア鉄道館は以前に訪れたことがあるので、パスしたかったのですが、団体旅行なので、にわがままは許されず、言われるがままに行動してきましたよ。これもひたすら、特別な新幹線に乗りたいがためですからね。

車内では様々なイベントも用意されておりました。

せっかくなので、あほまろも女性車掌さんとツーショットを撮って貰ったけど、恥ずかしいので見せられません。

浜松の手前で、新幹線が本線を離れて行きました。

こちらが本線。(手前上り、奥下り)ここで運転手交代のために約20分ほどの待機でした。工場内などは特殊免許が必要となるので、交代しなくちゃいけないようです。

引き込み線の制限速度は20キロ以下、ノロノロ運転で境内に入って行きます。

境内に入る手前の踏切。

これが有名な、東海道新幹線唯一の踏切なのです。

ここを通過する新幹線は、3日に一度程度で、通過日時は一般に公表していないようですが、今回の臨時列車は公表されていたので、カメラを持った方々が大勢待機しておりました。

工場に入ると、イベントのTシャツを着た職員の方々が手を振ってお出迎え。

イベントに関係無い職員の方々も仕事の手を休め、外でお出迎え。

あほまろ、すごくo(^-^)oワクワク。



午前9時5分、工場北側の2番線ホームに到着しましたが、出口が3カ所しか無いので、15分ほど車内で待機させられても別段気にならず。

我々は、先頭の16号車から降りました。

通常と異なる工場のホーム。


臨時新幹線に乗って来た方々の特権として、最初にドクターイエローで写真が撮れることでした。

工場の中をドクターイエローに向かって列が出来、途中で様々な新幹線を下からのぞむことができました。




約20分ほど並びましたが、左右の新幹線を眺めながら楽しいひとときを過ごせましたよ。これなら何時間並ばされても文句言わないよ。

ただ、暑さ工場の中に響き渡る轟音で、赤ちゃんはご機嫌斜めでしたね。

こちらは、2012年08月に製造されたN700A最初のG1編成です。

ようやくたどり着いた新幹線のお医者さん「ドクターイエロー」。

こちらのお立ち台で記念撮影が行えますが、一般が入場したら約2時間待ちになることもあるほどの人気新幹線なのです。

もちろんあほまろも撮って貰いましたが、恥ずかしいので見せない。

ドクターイエローは通常の新幹線より短い7両編成です。

浜松の知り合いと、ドクターイエロー前で待ち合わせをしたのでしたが、号車を言い忘れ、お互いに反対側で待つことになってしまったのは、昨日の大失態でしたよ。

様々な新幹線で記念撮影を楽しめました。

全般検査で16両編成の新幹線車両を1両ずつ解放して工場に搬入出来る装置も公開されました。

友人がなかなか来ないので、電話連絡。えぇ、反対側に居るんだって・・・。

反対側に移動と言っても、N700系の全長404.7mがすっぽり入ってしまう工場なので、ちょうど、雷門から本堂までの仲見世と一緒くらいの距離を炎天下の移動が大変だったよ。

ようやく友人と合流できた反対側のドクターイエロー。

水分補給で一休み後、工事車両を見ながら歩き回りましたが我々には、工場以外の目的もあるのです。












新幹線のヘッド部分を外したところを見るのは始めて。東海道新幹線は連結しませんからね。


新幹線の塗装工場です。

塗装は車輪を外して行われるのですね。





まだまだぞくぞく入場して来ますが、我々は次の目的地「天竜浜名湖鉄道」に急ぐのでした。

Memo
SONY α9
SONY FE 12-24mm F4 G
SONY FE 24-240mm/F3.5-6.3 OSS
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