あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記
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令和8年(2026)2月17日(火) 旧暦1月1日 先勝

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今朝の撮影 Data

SONY α1 II
Sigma 20-200mm F3.5-6.3 DG
iPhone 17ProMAX
現像 Adobe PhotoshopLightroomCC
撮影枚数
166

- 暦替え 午年初の旅に出て 桜の下で春を知るなり -

日記写真

 今朝の東京は、どこか気持ちを決めかねたような曖昧な空模様でございました。外気温は3℃。冷え込みはそれほど厳しくはないものの、空はどんよりと曇り、時折、小雨が静かに地面を濡らしておりましたよ。
 しかし、この雨も夜明けとともに降り止むとのこと。まるで、これから旅立つあほまろのために、空が道を開けてくれるかのようでございます。
 なにしろ、あほまろはこれから河津へ、桜見物に出かけるのでございますからね。満開を迎えた河津桜が、遠い伊豆の空の下で、今まさにあほまろの到着を待っている――そう思うだけで、心はすでに浅草を離れ、河津川のほとりをさまよっているのであります。
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 気持ちばかりが先へ先へと急いてしまい、今朝はどうにも落ち着いて日記を書く余裕がございません。
 身体はまだ東京にありながら、心だけはすでに桜の下に立っているのでございます。まことに便利なものですね、心というものは。切符も改札も必要とせず、いとも簡単に未来へ先回りしてしまうのですからね。
 とはいえ、こうして毎日書き続けてきた「あほまろの日記」を、何も記さずに終わらせてしまうわけにはまいりませんよ。たとえどれほど慌ただしい朝であっても、こうして「今日」という日の入口に、小さな印だけでも残しておきたいのですからね。
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 日記とは、過ぎ去ろうとする時の背中に、そっと手を添える行為。流れ去る時間に対して、「あほまろは、ここに居たのですよ」と、静かに証言するための、ささやかで、しかし確かな抵抗でございます。
 やがて雨は止み、空は少しずつ明るくなり「踊り子」が、あほまろを桜のもとへ運んでくれることでしょう。
 そして今日という一日もまた、未来のあほまろが振り返るための、大切な一頁となるのでございますよ。
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 さて、本日は旧暦の元日です。暦の上では、まさに新しい年の始まりでございます。
 干支も「巳年」から「午年」へと移り変わり、見えぬところで、時の歯車が静かにひとつ進むのですよ。
 現代の生活では新暦が主となり、旧暦の元日を意識する人も少なくなりましたが、自然の営みはむしろ旧暦の方が、その歩みに寄り添っているようにも思えるのでございます。
 目には見えずとも、季節は確かに、新しい環へと足を踏み入れているのですからね。
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 中国では、この旧暦の正月を「春節」として盛大に祝う習慣があり、今年も2月15日から23日までの9日間、大型連休となり、多くの人々が家族との再会のために帰省し、爆竹や花火で新年を祝っているのでございます。
 かつて、あほまろも中国で新年を迎えたことがございました。新年を祝う爆竹の音は、悪しきものを追い払い、新しい年の幸運を呼び込むためのもの――、その轟音の中には、人々の願いや祈りが込められているようでしたよ。
 しかし今年は、日中関係の冷え込みの影響もあり、中国政府による渡航自粛の呼びかけによって、団体観光客は前年同月比で約40%減少しているとのこと。
 とはいえ、旅心というものは、政治や制度だけで完全に縛れるものではないようですね。個人旅行者の動きはむしろ活発で、宿泊予約サイトのデータによれば、春節期間中の日本への予約は前年比で約57%も増加しているとのことでございます。
 つまり、人は「来るな」と言われても、来たい場所には来るのでございます。それが、人間というものでございますから。
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 ここ浅草でも、連日のように多くの中国人観光客が訪れております。
 昨日の仲見世通りは、中国語があちらこちらから聞こえ、人力車の車夫たちも流暢な中国語で客引きをしておりましたよ。
 渡航自粛の呼びかけなど、まるでどこ吹く風――浅草の空気は、いつものように賑わいに満ちておりました。
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 しかしながら、仲見世の商店の方々が口を揃えて語るのは、少し別の変化でございます。
それは――
 日本人の観光客が、戻ってきたことですよ。
 昨年の12月頃から、境内に響く日本語の会話が、明らかに増えてきたとのこと。それを聞くだけで、どこかほっとするのだと、店主の方は微笑みながら語っておられました。
 インバウンドの賑わいもありがたいことではございますが、日本の観光地に、日本人の笑い声が戻ってくる――、それは、また別の意味で、かけがえのない光景でしょう。
 観光地とは、本来、その国の人々が愛し、訪れ、そして誇りに思う場所であるはずですからね。
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 そしてあほまろは、これから河津へ向かいますよ。
 同じ桜でありながら、浅草の河津桜と、本場河津の桜では、また違った表情を見せてくれることでしょう。桜はどこで咲いても桜でございますが、そこへ向かう人の心と現地の空気によって、その意味は変わるのでございますからね。
 長い時の流れの中で、今年もまた、こうして桜を見に行けること――、それ自体が、すでにひとつの奇跡なのかもしれません。

「暦替え 午年初の旅に出て 桜の下で春を知るなり」(阿呆人也)
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 境内一帯を平らに整地される工事が続いております。
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 それではあほまろは、桜に逢いに行ってまいります。続きは、河津の桜の下で記すことにいたしましょう。
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 夕べの睡眠は85%でした。
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 おはようヒロちゃん。今日は大人しくお留守番していてね。
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 昨日の東京スカイツリー。
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 あほまろお帰りなさい。
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 夕べの夜の夕食の晩ご飯は、野菜とハムにチーズパン。デザートはみかん。
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 妻のコレクションは、千草ちゃんとテラちゃん。
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Memo
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