あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記
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令和8年(2026)2月12日(木) 旧暦12月25日 赤口

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今朝の撮影 Data

SONY α1 II
Sigma 20-200mm F3.5-6.3 DG
iPhone 17ProMAX
現像 Adobe PhotoshopLightroomCC
撮影枚数
590

- “内地の春”に憧れたころ・・・ -

日記写真

 境内の白梅は、まだ凛とした姿で頑張っておりますが、紅梅のほうはやや勢いが衰えてきたようで、花びらがひとひら、またひとひらと、静かに地面へ舞い降り始めておりました。
 梅の季節が終わりを告げるころ、いよいよ桜前線の話題が聞こえてまいりますね。季節は確実に、次の章へと歩みを進めているようです。
 ここ浅草寺境内は、戦前までは桜の名所として広く知られておりました。しかし戦後の復興に伴う建物の再建などにより、桜の木は次第にその数を減らしていったのです。現在では、影向堂の庭に咲く数本のソメイヨシノと、わずかなシダレザクラが、往時の華やぎをそっと今に伝えております。
 その中でもひときわ目立つ桜が宝蔵門前になりますよ。福島県三春町の名木「三春滝桜」の小孫木にあたるシダレザクラが植えられており、春になると豪華に枝を広げ、見事な花を咲かせます。その優雅な姿は、まるで春そのものが舞い降りたかのように、境内に新しい季節の到来を告げてくれるのですよ。
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 春の便りというものは、まるで駅伝の襷のように、南から北へと手渡されていくものですね。桜前線は、沖縄で一月中旬に口火を切り、九州から本州へと三月、四月にかけて北上し、最後は北海道で五月上旬にゴールを迎えるのです。
 しかし桜前線の話題になると、つい心は故郷へと逆走してしまうのですよ。
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 内地では入学式といえば桜が定番。真新しい制服に、淡い桜色がよく似合います。しかし、あほまろが生まれ育った北海道では事情が違いました。四月はまだ風が冷たく、校庭の隅には雪の名残が残っていることも珍しくありません。春が一気に押し寄せるのは、雪解けがようやく終わる五月の連休。梅と桜がほぼ同時に咲き競い、「待たせたな」と言わんばかりに大地を彩るのです。
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 あの光景は壮観でしたよ。
しかし子どもの頃のあほまろは、テレビに映る“内地の春”に密かに憧れておりました。入学式に桜吹雪が舞うという、小学館の学年雑誌の表紙に描かれた情景が、なんとも羨ましかったのですよ。人は、今いる場所よりも、ないものを欲しがる生き物なのでしょうね。この考えはあほまろには通じませんが、若き日のあほまろには大いに通じておりました。
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 桜は日本の春の象徴。三月下旬のソメイヨシノを筆頭に、列島を華やかに染め上げていきます。花言葉は「精神美」「優美な女性」。もっとも、あほまろの場合、かつては「精神美」でも「優美な女性」でもなく、もっぱら「飲み過ぎ注意」が花言葉でございましたよ。
 桜が咲けば杯が進み、散ればなお進む――そんな春を何度繰り返したことでしょう。
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 しかしながら、現在のあほまろはきっぱりと禁酒中。花見といえども盃は手にせず、代わりに甘味へと手が伸びるのかも。結局のところ、今のあほまろは――
「花より団子」。もっとも、団子を頬張りながら桜を眺めるのも、これまた立派な日本の春でございますけどね。
 東京では、千鳥ヶ淵や目黒川といった名所に、大勢の人々が押し寄せます。昼は青空の下で、夜は提灯に照らされ、桜は人の数だけ物語を生むのです。満開の花が散り始め、水面に流れ集まる様子は「花筏(はないかだ)」と呼ばれ、古来より人々の心を魅了してまいりましたね。

 あほまろは、散る桜を見るたびに思うのです。
 満開よりも、散り際こそが美しいのではないかと。
 花は永遠を求めず、潔く舞い落ちる。

 それを惜しみ、写真に収め、日記に記す人間のほうが、よほど未練がましいのかもしれませんけどね。
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 それでも、毎年桜が咲けば、あほまろは写真を撮り、こうして筆をとるのでございます。散ると知りつつ、また咲くと信じて。

「散る桜北へ北へと夢つなぎ 内地憧れ想いは故郷」(阿呆人也)

 桜前線は、今年もまた静かに北へ向かいます。あほまろの心もまた、浅草と故郷のあいだを、ゆらゆらと往復しているのでございます。
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 あほまろが毎朝歩く、浅草寺の裏広場。そこには観光客の喧騒も届かず、ただ静かな空気が流れているのです。
 あほまろの好きな、とっておきの場所でございます。今朝もまた、その片隅で、人知れず「時間の重なり」をそっと見せてくれておりました。
 新しい一日の光の中に、過ぎ去った無数の朝が溶け込み、まるで昨日と今日とが静かに握手を交わしているかのようでございました。
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 新しい葉が芽吹き始めても、枝先にはなお昨年の実を手放さず残しているハナカイドウの実。季節が一歩先へ進もうとするその傍らで、過ぎた時を静かに抱え続ける姿に、あほまろは毎朝そっとエールを送っているのです。
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 ふと見上げた空。

 雲と枝の合間から、そっと顔をのぞかせていたのは、有明月ですね。夜の名残を抱いたまま、まだ明けきらぬ空に浮かぶその姿は、細く静かな三日月。闇と光のはざまで、わずかに弧を描くその月は、まるで時の縁に引っかかった銀のかけらのようでございました。
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 今朝の日の出は午前6時31分。
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 奥山の石碑類は、この場所に移設されます。
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 三本足の蛙、ここに鎮座するようでした。
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 国民的大女優・有村架純妃ご本人のお手植えとして浅草寺に奉納された、由緒あるシダレザクラ。早々と花を開かせておりましたよ。
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 ボケの花はまだ頑張っております。
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 境内の河津桜が、いよいよ五分咲きとなりました。枝先に集う濃い桃色が、朝の光を受けてひときわ鮮やかに映えております。
 今年はぜひ、本場・河津にも足を運ぶ予定でございます。浅草で愛でる桜も良いものですが、やはり本家本元の景色をこの目で確かめたくなりますからね。
 春は、待つだけでなく、こちらから迎えに行くのも一興。あほまろの小さな旅心が、そろそろ動き出しているのでございます。
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 雪にも負けず、雨にも負けず――、ひっそりと、それでいて確かな存在感を放ちながら咲いている水仙でございます。
冷たい風に葉を揺らし、雪をかぶりながらも、凛と顔を上げて可憐な花を見せてくれるその姿。華やかに群れ咲くわけでもなく、声高に主張することもなく、ただ静かに、冬の名残の中で春の兆しを告げてくれるのです。
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 強さとは、声の大きさではなく、折れずに咲き続けること。水仙は、そう教えてくれているのかもしれませんね。
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 散り始めたシキザクラですが、まだ花を保っておりますよ。
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 赤い前掛けをまとった母子地蔵さまは、静かに佇み、その背後で白梅がほのかな灯りのように浮かび上がっております。石のお顔に直接光が差さずとも、花がその代わりにやわらかな後光を与えているかのようでございました。
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 母と子を包む白梅の光。それは、春が近いことを知らせる合図であると同時に、厳しい冬を乗り越えた証でもあるのでしょうね。
 境内の片隅で、人知れず重なる祈りと季節。あほまろは今朝も、その尊い景色に、そっと手を合わせてまいりましたよ。
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 白い花弁は冷たい空気の中でも縮こまることなく、ひとつひとつが小さな祈りの粒のように枝に宿っております。満開の勢いはやや落ち着いたとはいえ、まだまだ散る気配はございません。
「もう少しだけ、ここにいさせてください」とでも申すかのように、静かに、しかし確かに咲き続けているのでございます。
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 そろそろ夜が明けます。 写真00
 おはよう、ビクトリー君。
 空が白みはじめる頃になると、どこからともなく姿を現してくれる律儀な常連さん。赤い瞳をきらりと光らせ、首元の緑と紫をさりげなく見せつけながら、今朝も堂々のご登場でございます。
「今日も来たよ」と言わんばかりに、ちょこんと足を止めるその姿。せっかく会いに来てくれたのは嬉しいのですが、あいにく丁度、開門の時間。あほまろも持ち場に戻らねばならず、ゆっくり相手をしてあげられませんでしたよ。
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 もう少しだけ、朝の静けさが長ければ――。そんな未練を残しつつ、ビクトリー君は小刻みに首を振りながら、境内の石畳を歩いておりました。
 明日は、もう少しだけ早く来てくれると助かりますよ。もっとも、あほまろの考えはビクトリー君には通じませんけどね。
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 おはようございます。今朝は開門3分前にやって来た野崎さん。
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 おはよう益美さんは、開門後。
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 子育地蔵さま、わが家の子どもたちと猫の安全をお守りください。
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 「日本のナイチンゲール」と称される瓜生岩子像の周辺は、現在規制がかけられており、撤去されてしまいました。
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 春の境内をご覧下さい。
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 まだ寂しいイロハモミジ。
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 こちらも寂しいソメイヨシノ
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「散りそびれ 時の流れに 抗(あらが)いて 幹しがみつく 意地の四枚の葉」(阿呆人也)
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 山茶花の花は終わってしまいそうです。
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 淡島堂の紅梅の花もそろそろ終わりそうですね。
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 木々がすべて伐採され、境内一帯を平らに整地される工事が続いております。
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 あほまろは今日も秘密基地でダラダラ過ごしますよ。
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 おはようヒロちゃん。
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 今朝の朝の朝食は、野菜とタマゴとハムにバターパン。デザートはミカンといちご。
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 妻のコレクションは、ラウルちゃんとレンちゃん。
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 昨日の東京スカイツリー。
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 夕べの夜の夕食の晩ご飯は、焼き鳥とクロワッサン。デザートはチーズケーキ。
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 妻のコレクションは、オードリーさんとアルマーニさん。
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Memo
iPhone 16 ProMAX

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