あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記
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令和7年(2025)7月8日(火)旧暦6月14日 先勝

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今朝の撮影 Data
SONY α1-2
SONY FE 24-240mm/F3.5-6.3 OSS
iPhone 16ProMAX
現像 Adobe PhotoshopLightroomCC
撮影枚数
537

- 明日から「四万六千日・ほおずき市」ですよ -

日記写真

 いやはや、朝からすでに暑さ全開でしたよ。昨日の東京都心では、ついに今年初の猛暑日となってしまいました。夏の本気、いよいよ開幕といったところでしょうか。
 そして今日も、全国的に“灼熱注意報”発令レベルの暑さが続きそうですよ。朝も暑い、夜も暑い、おまけに日中は溶けそう――まるで一日中、蒸し風呂の中にいるような感覚ですね。くれぐれも、「まだ大丈夫」と油断せず、冷房・水分・塩分・そして笑顔を忘れずに、万全の暑さ対策でお過ごしください。あほまろも、今朝は冷たい麦茶片手に、境内を涼しい顔で歩いてきましたよ(内心は汗だくだけどね)。
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 浅草寺では、いよいよ明日から「四万六千日(しまんろくせんにち)・ほおずき市」が始まります。この日にお参りをすると、なんと46,000日、つまり約126年分の功徳があるといわれております。これはもう、“来世まで安心保証付き”とでも申しましょうかね。
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 あほまろは、この行事に30年以上も欠かさず詣でておりますので、もはや死ぬまで生きるどころか、人生の余剰在庫が積み上がっているような気がしてなりませんよ。
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 ところで、この「四万六千日」という数の由来には諸説ございますが、ひとつに「米一升=およそ46,000粒」にちなんで、「一升(いっしょう)=一生(いっしょう)」をかけたという、なんとも粋な語呂合わせ説もあるのだとか。昔の人の洒落っ気と信心深さには、いつもながら感心してしまいますね。
「四万六千日・ほおずき市」は、夏の訪れを告げる浅草の風物詩。参道には真っ赤なほおずきが並び、浴衣姿の人々が風鈴の音に誘われて集まってまいります。この時期ならではの、情緒あふれる光景を楽しみに、あほまろも明朝また出かけるので、更に。四万六千日が上乗せされるのですよ。

「ほおずきの 赤き灯(ひ)揺れて 功徳市 一生一升 長生き競う」(阿呆人也)
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 今日7月8日は「質屋の日」だそうで、そんな話題を聞いて、あほまろも学生時代のちょっと懐かしい思い出が蘇ってくるのです。
 あれは、国鉄完乗を目指して旅していた若き日のこと。真冬の青森県三沢駅にて、なんと大雪で帰りの汽車が運休となってしまいました。寒風吹きすさぶ駅のベンチで、あほまろは寝袋に包まりながら一夜を明かすことにしたのでした。しかし、翌日も運休となり、さすがに二晩目は限界。近くにあったユースホステルに泊まろうとしたのですが、ここで問題が発生。宿泊費が少し足りないのです。東京までの切符はすでに買っていたため、現金が底をついていたのですよ。
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 仕方なく、あほまろは近くの質屋を訪れ、寝袋を質に入れることに。これが600円で預かってもらえるのでしたが、それでもまだ少し足りません。もう手持ちの荷物には質草になりそうな物もなく、諦めかけていたその時、質屋のご主人があほまろをじっと見つめてこう言いました。
「あなた、学生さんでしょう? だったら学生証も質草になりますよ」
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 さすがに目から鱗が落ちましたよ。しかし、学生証を受け取りに再び三沢に来なくちゃいけないのと、学割も使えなくなるので、ご主人になんとか900円でお願いと懇願して、なんとか応じてもらったのでした。
 残念ながら、寝袋はその後引き取る機会を逃してしまい、質流れとなってしまいましたよ。あの寝袋、きっと青森のどこかで誰かの役に立っていたことを願うばかりですね。
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 それにしても、かつては庶民の生活に密接に寄り添っていた「質屋」という存在も、最近ではあまり見かけなくなりましたね。現在の質屋さんは、質預かりだけでなく、ブランド品や貴金属の買取り、店頭販売まで行っており、どちらかというとリユースショップに近いかもしれません。おそらく、今では「預けて取り戻す」より「売ってしまう」利用の方が多くなっているのでしょう。
 あほまろにとっての「質屋」とは、寝袋の温もりと、人情の温もりを同時に思い出させてくれる、そんな場所となっているのですよ。
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 おはよう、キョエちゃんママ。今朝も浅草神社の鳥居の上で、ちゃんとあほまろの到着を待っていてくれましたね。
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 しめ縄越しにこちらを見つめるその姿、まるで「今日も忘れず来たわね」とでも言っているようでしたよ。
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 参拝を終えて後ろを振り返ると、狛犬の上からもキョエちゃんが見守ってくれていました。
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 まさに神の遣いのような面持ちで、頭を垂れてお参りしているかのよう。
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 カラスにだって信心があるのかもしれませんね。
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 そういえば、明日は浅草寺で「四万六千日(しまんろくせんにち)」と「ほおずき市」が行われます。一日にして四万六千日分のご利益が得られるという、有難〜い功徳日ですが、ここ浅草神社ではそのご利益はございません。
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 でもね、欲張らず、こうして毎朝のお参りを積み重ねることのほうが、きっと健康的で、神様もお喜びになると思うのですよ。
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 そのうちキョエちゃんママも飛んで来て、親子そろって境内に並びました。今日も三羽で一緒に手(羽?)を合わせて、静かに頭を垂れている姿が印象的でしたよ。
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 まさに、「浅草神社の守り神」は、カラスの姿を借りて、今日も見守ってくれているのかもしれませんね。
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 ご利益は人間だけのものじゃない。信心深いカラスにもきっと功徳があるはずですよね。
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「しめ縄を くぐりて拝む カラスかな 人にまじって 功徳いただく」(阿呆人也)
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 明日も一緒にお参りしましょうね。
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 今朝の日の出は午前4時32分。
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 おはようビクトリー君。
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 今朝も、あほまろが境内巡りを終えて戻ってくると、どこからともなく駆け寄ってきましたね。
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 まだ人影もまばらな浅草寺境内では、明日の「四万六千日・ほおずき市」に向けて、準備の手が静かに進められておりました。
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 今日も堂々たる乱舞を披露してくれましたよ。
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 しかも、あほまろの顔をしっかり見つめながら、まるで“観客は君ひとり”とでも言いたげな眼差し。
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 くるくると見事な羽ばたきで、設営中の柱の間をすり抜けていく様は、まるで朝の境内を舞台にした一人舞台のようでした。
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 ねえビクトリー君、踊るのもいいけど、せっかくだから、その足でお参りもしていったらどうかな。
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 明日は功徳日だからね、踊りの神様も見ていてくれるかもしれませんよ。
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 踊ってばかりじゃ、ご利益は舞い込まないって? いやいや、舞えば舞うほど、幸せが羽ばたくんだよ。
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 ハトのハートチャンは、見てただけ。
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 合歓の花。
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 紫君子蘭(アガパンサス)と黒松。
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「黒松に 寄り添うごとく 君子蘭 「和洋折衷」 庭で語らう」(阿呆人也)
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 おはようございます。お帰りなさい。今朝は開門4分前にお友達の高橋さんとやって来た野崎さん。
 オーストラリアのおみやげありがとうございました。
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 子育地蔵さま、わが家の子どもたちと猫の安全をお守りください。
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 日本のナイチンゲール、瓜生岩子像。
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 夏の境内をご覧下さい。
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 メイプルリーフ。
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 ソメイヨシノ。
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 昨年から落ちずに、いまだに枝にしがみついているソメイヨシノの一枚の葉。いったいどこまで踏ん張ってくれるのかな、頑張ってください。
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「散りそびれ 時の流れに 抗(あらが)いて 幹しがみつく ひとひらの意地」(阿呆人也)
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「もう猛暑 もうしょうがないと 言いつつも 日陰を探し また歩き出す」(阿呆人也)
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 暑いので今日も秘密基地でダラダラ過ごしますよ。
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 おはようヒロちゃん。
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 今朝の朝の朝食は、野菜とタマゴ焼きとハムにパン。デザートはブルーベリーとアメチェリ。
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 妻のコレクションは、野崎さんのおみやげに感謝を歌う、チリちゃんと聖子ちゃん。
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 昨日の東京スカイツリー。
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 しゅと犬くん。
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 あほまろお帰りなさい。
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 夕べの夜の夕食の晩ご飯は、ほたての刺身とカニとトウモロコシ。
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 妻のコレクションは、枝豆が出たので、未開封の「黒佐藤」を飾って喜ぶ、雪ちゃんと千草ちゃん。
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Memo
iPhone 16 ProMAX

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