令和7年(2025)5月19日(月)旧暦4月22日 先勝
今朝の撮影 Data SONY α1-2 SONY FE 24-240mm/F3.5-6.3 OSS iPhone 16ProMAX 現像 Adobe PhotoshopLightroomCC 撮影枚数548枚
- 数時間前の喧騒がまるで幻 -
三社祭は、昨日をもって無事に幕を下ろしました。今年の中日には、あいにくの雨模様となりましたが、それにもかかわらず、町内神輿の「連合渡御」が堂々と執り行われました。浅草寺裏の広場には、ズブ濡れになりながらも、地元町会から約100基の神輿が集まり、担ぎ手たちの熱気が雨空をも吹き飛ばす勢いでした。 そして迎えた昨日の最終日。東京は季節外れの暑さに見舞われ、最高気温は27.1度を記録。強い日差しのなか、三基の本社神輿が早朝の「宮出し」を皮切りに、それぞれ三つのルートを巡って町内を一日かけて練り歩き、夕刻には再び浅草神社に戻る「宮入り」が行われました。今年も三社祭は、多くの人々の心に深く刻まれる、熱く力強い三日間となりましたよ。 三社祭の最終日に行われる本社神輿の「宮出し」は、かつては一部の暴力団関係者らによる混乱やトラブルが相次ぎ、厳戒態勢のもとでの進行を余儀なくされておりました。しかし、昨年から新たな運営体制が導入され、まず最初に氏子以外の一般希望者が境内で神輿を担ぎ、その後に正式な氏子による「宮出し」を行うという形に変更されたのです。 この方式が功を奏し、今年も大きな混乱は一切なく、粛々と予定通りに神事が進行いたしました。三社祭を支える皆さんの工夫と努力が、この円滑な運営に繋がっているのですね。 あほまろは、浅草神社を出発した御神輿が浅草寺境内を通過する瞬間を見逃すまいと、カメラを構えておりました。そして、早朝の光のなか、威風堂々と進む本社神輿の姿をしっかりと写真に収めたのでした。 今年の三社祭、あほまろが住む南部地区は、「一之宮」が渡御する年とあって、いつにも増して町内の皆さんの熱気が凄まじかったですよ。普段からお祭りには情熱を注いでいる方々が、今年はもう、前夜祭の時点で魂が火柱を上げていたような勢い。あほまろとしては、その気合いに押されないように、カメラ片手に心を引き締めて出動いたしました。 早朝、無事に「宮出し」を見届けた後は、まず仲見世町会の渡御を撮影してひと息。とはいえ、浅草の祭りに「休み」なんて言葉は存在しません。すぐさま足を運んだのは、公園町会、そして浅一三栄町会。皆さんの神輿を担ぐ姿は、それぞれの町の誇りと愛情が込められていて、どこを切り取っても絵になる風景でした。 続いて、雷門通りの「お祭り広場」では、通りいっぱいに響き渡る掛け声と、町内神輿の揺れるたびに舞い上がる熱気。思い思いに楽しむ方々の笑顔に囲まれながら、あほまろもシャッターを切る手が止まりませんでしたよ。 そして夕方、いよいよ一之宮が隣町会の田原町会を経て、我が雷門西部町会へと戻ってまいりました。その勇姿を追いかけながら、あほまろの三社祭2025年版の記録も、ようやく大団円を迎えたのでございます。 すべてを撮り終えたあほまろは、ひとまず秘密基地に戻り、膨大な写真データの保存作業を開始。ところがです、一日中あちこち駆け回っていた疲労がドッと押し寄せ、途中で目がショボついてきてしまい、作業はあえなく中断。 「まぁ、現像は明日でも逃げませんからね」と自分に言い訳をして、結局は近所の寿司屋で行われた打ち上げに合流。祭の熱気を肴に、呑めない酒を、ちびちび…ではなく、ぐびぐびといただいてしまったのでした。 というわけで、今日のところはほんの一部だけ写真を日記の下に載せておきますが、整理が終わり次第、写真アルバムとしてきちんと公開いたしますので、もう少々お待ちくださいませ。あほまろの三社祭2025、魂を込めた記録をどうぞお楽しみに。 三社祭が終わっても、境内はまだ熱気の残り香が漂っておりましたよ。とりわけ若者たちは、あの三日間の興奮からまだ覚めやらぬ様子で、まるで夢の続きを見ているかのように祭気分に酔いしれているようですね。 あほまろとしては、「もうお神輿は神社に戻りましたよ」と声をかけたくなる気持ちをグッとこらえつつ、若さのエネルギーとはかくも余韻まで賑やかであるものかと、少々うらやましく眺めていたのでございますよ。これもまた、三社祭が浅草に与える魔法の一つなのかもしれませんね。 キョエちゃんママの、あさ〜! 今朝もキョエちゃんは姿を見せてくれませんでしたよ。 でも、キョエちゃんママは、祭が終わってほっとしているようでした。 今朝の日の出は午前4時33分。 おはようビクトリー君。 祭が終わって、ようやく静かになったのに・・・、 若者たちが騒いでいたので、舞を見せてくれませんでしたよ。 今朝の浅草神社は、まさに「つわものどもが夢のあと」といった風情でしたよ。 あれほどの熱狂と歓声に包まれていた境内が、嘘のように静まり返り、ほんの数時間前までの喧騒がまるで幻だったかのよう。残された提灯の名残りや、地面にうっすらと残る神輿の轍だけが、確かにあの祭が現実であったことを物語っておりました。 キョエちゃんママも、まだ境内に留まっておりましたよ。今朝は、まるで何かを確かめるかのように、静まり返った参道をゆっくりと歩き回っていたのです。 あの賑やかな三日間の記憶を辿るように、あるいは、どこかに残された気配を探していたのかもしれませんね。ひとり、またひとりと人が去ったあとも、そこに生きるものたちにとっては、祭の終わりもまた「日常」の続きなのです。 ほまろは、そんなキョエちゃんママの後ろ姿に、少しだけ切なさを感じながら、静かにシャッターを切ってあげたのでした。 若者たちの熱気がようやく去り、浅草に静けさが戻ってきたかと思いきや、今度はアメリカから十数名のツアー客がどっとやってまいりましたよ。 三社祭の喧騒がひと段落した境内に、今度は異国の言葉が飛び交い、記念撮影に夢中になる姿があちらこちらに。法被姿の若者たちが去ったあとも、浅草は相変わらず「世界の交差点」としての賑わいを続けているのですよ。 聞けば、この一団はアメリカからやって来た写真撮影のツアー客とのことでしたよ。 なるほど、皆さん手には立派なカメラをぶら下げて、熱心にシャッターを切っておりました。浅草の空気に触れ、歴史の重みを感じながら、どの角度が一番「ジャパンらしい」のかと、夢中になってファインダーを覗き込む姿がなんとも微笑ましい光景でしたよ。 あほまろもつい話しかけてしまい、「この角度から提灯を入れると、和の心が撮れますよ」などと、勝手に“ローカルガイド”を気取ってしまったのでした。 三社祭の余韻がまだ境内に残る中、今度は異国の眼差しがその景色を切り取っていく。浅草は今日も、世界の誰かの記憶に刻まれる「特別な場所」であり続けているのですよね。 あほまろとしては、これもまた浅草の日常であり、非日常。伝統と観光が交差するこの町の懐の深さに、改めて感心しながら、今朝もまた写真機を肩に、境内をそぞろ歩いていたのでありました。 旅の一枚が、帰国後に懐かしい思い出として心に残るように。そして、浅草の空気までも封じ込められるような一枚を、ぜひ持ち帰っていただきたいものですね。 おはよう益美さん。 おはようございます。今朝は開門2分半前にお友達とやって来た野崎さん。 子育地蔵さま、わが家の子どもたちと猫の安全をお守りください。 晩春の境内をご覧下さい。 昨年から落ちずに、いまだに枝にしがみついているソメイヨシノの一枚の葉。 ムクドリも観光客が捨てた食べ物を突いてましたよ。 奥山の梅の実。 今日はどうやら、スッキリしないお天気の一日になりそうですね。空もどこか眠たげで、気持ちまで少し曇りがちになりそうですが──まあ、三社祭が無事に終わったあとのことですから、今日はこの曇り空も「由(よし)」としましょう。 さあ、あほまろも今日は無理せず、写真の現像でもゆっくり進めながら、このしっとりとした曇り空を楽しむといたしますかね。 ------------------------------------------------------- 夕べの睡眠は83%でした。 おはようヒロちゃん。 今朝の朝の朝食は、野菜とハムとチーズに海苔ごはん。 妻のコレクションは、昨夜、野八の池さんからいただいた、前沢牛のサラミを飾って、あきたこまちちゃんと、チリちゃん。 夕べは、近所の寿司屋で祭打ち上げでした。 今年ももちろん、会費無しの大盤振る舞いでしたよ。 呑めない酒も呑んでしまったので、明後日から禁酒しなくちゃね。 あほまろお帰り、遅かったね。 Memo iPhone 16 ProMAX ------------------------------------------------ 三社祭の最終日。本社神輿の姿をしっかりと写真に収めましたので、そのごく一部だけご覧にいれますね。 宮出しを終え、これから東部を渡御する二之宮。 南部を渡御する一之宮。 歌舞伎俳優の尾上右近さんもいらしてました。 一之宮の渡御は仲見世町会より始まります。 美女を見ると、写真を撮りたくなるのであります。 仲見世町会が終わると、次は浅草東町会ですが、写真は弟子達に任せて、あほまろはとりあえず戻りました。 浅草公園町会。今年も派手な色の袢纏です。毎年色を変えているとのことでした。 おまけ。 浅一三栄町会は、毎年秘密基地のベランダから撮っているのです。 1時間10分遅れで田原町階にやって来ました。 どこかで見たこと有りそうな連中が見上げてましたよ。 いよいよ我が雷門西部町会の渡御が始まります。 町会長とお嬢さん。 近所の寿司屋前を通過中。 お疲れさまでした。 Memo SONY α1-2 SONY FE 24-70mm F2.8 GM2 SONY FE 24-240mm/F3.5-6.3 OSS SONY FE 70-200mm F2.8 GM OSS