今朝もまだ雪の札幌です。寒いしナナちゃんも居ないので朝の散歩はお休みしました。こんなにゆっくり布団の中で過ごすのは久しぶりですよ。

昨日は冬の荒海を求めながら石狩から浜益まで行ったのですが、昨日の日本海はこの時期としては雪も無く波がおだやかな海でした。おかげで目的の荒海は撮れなかったけど、真冬にこんなおだやかな日本海を堪能できたと喜んでも良いのかな。

海がおだやかになるとカモメが群れますね。日本海のカモメは隅田川のユリカモメと違い、羽を伸ばすと1メートル以上になる巨大カモメなので、近づくと襲われそうで怖かったよ。

ここ旧浜益村は札幌に住んで居た頃には撮影で何度も訪れていた町でしたが、あれから20年以上も経つと昔の面影が失せて、なんとなく近代的な雰囲気になってしまいました。

かつての浜益村は、現在は2005年に石狩市に編入されて厚田村と浜益村は石狩市地域自治区になってしまったので、すべてが変わってしまったのでしょうね。あほまろが結婚した頃、女房と浜鍋を食べに何度も訪れていた思い出の日本海も過去の夢となってしまいましたね。

今回は、札幌の友人(山田氏)夫妻の案内であちこち荒海ポイントを探しながらの旅でしたが、それも一変しておだやかな日本海、これも悪くは無かったけどね。



帰る頃になると多少波が立ってきましたが、それもこの程度でした。

石狩まで来たので帰りに小樽にも寄ってみました。

札幌雪祭りの期間の小樽は、キャンドルの灯火が古い街並みを優しく照らす幻想的なイベント「小樽雪あかりの路」が開催されております。

運河会場、手宮線会場がメーン会場になっていますが、街中も市民有志の手作りキャンドルが続いてました。大きな氷の中のろうそくの温かなあかりが、観光客のおもてなし。

10年ぶりの小樽の駅も様変わりしてしまいましたね。駅舎の壁には大量のランプが吊されています。

こちらはろうそくのあかりではありませんが、ランプも温かさを感じるあかりでした。

旧手宮線の跡地を利用した「雪あかりの路」には、市民手作りのスノーキャンドルが並びます。

紅葉のオブジェ。

こちらはメイン会場となる運河会場。今年は雪が少ないので、幻想的なキャンドルとオブジェにはならなかったようです。

それでも浅草橋周辺は大混雑。こんな写真を撮るのも人をかき分けるのに苦労したのに、キレく無い。

人ばっかりでキレく無いので、もちろん混雑運河沿いは歩きません。

結婚衣装で記念写真を撮っていた格好の中国人カップル、氷点下の花嫁さんは寒そうでした。

Memo
SONY α7R II
Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS
Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS
SONY FE 70-200mm/F4 G OSS
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小樽の様子をモノクロカメラでも撮ってみました。






寒いし混雑しているので小樽は早々に切り上げ、札幌に帰ってジンギスカンでお疲れさま。

Memo
Leica M Monochrome
Leica M-P
APO-SUMMICRON-M f2.0/50mm ASPH.
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「浅草六区ゆめまち劇場」
『2月公演』

「浅草六区ゆめまち劇場」の詳細とチケット購入については、こちらをご覧ください。

アミューズカフェシアター「虎姫一座」

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