師走の風物詩、納めの観音「羽子板市」が17日から浅草寺で始まりました。今年最後の観音縁日の様子をご覧ください。

羽子板市は、毎年12月17〜19日の三日間の開催となりますが、今年は平日開催なので人出が懸念されていましたが、主催者の懸念を余所に仲見世沿道には大勢の観光客で賑わっていました。

仲見世に掲げられた「羽子板市」の案内板。

仲見世にはお正月飾りが並んでいます。

案内所前に長い行列。先着順に縁起羽子板が貰えるようです。

昨年から「羽子板市」の会場は、五重塔下に移されたため狭くなってしまいましたが、それでも今年は約20軒の羽子板売りの屋台が設置されました。

秀徳さん、昨年より橘屋に改称しました。製造直販のお店です。

今年の世相を映す「変わり羽子板」も並んでいますね。

「羽子板市」は、年の瀬の正月用品の市から発展した東京を代表する冬の風物詩となっているのです。
「羽子板市」の由来は、江戸末期に羽子板に龍講の歌舞伎役者を貼りつけたことから女性に人気を集め、徐々に羽子板の市が増え浅草寺年の市で定着した行事なのです。明治以降は羽子板の技術も発展し、「江戸押絵羽子板」として昭和60年に東京都の伝統工芸品に指定。

明治以降は羽子板の技術も発展し、「江戸押絵羽子板」として昭和60年に東京都の伝統工芸品に指定されているのです。




羽子板が売れると、手締めで祝ってくれますよ。

こちらも変わり羽子板。今年5月に開業した東京スカイツリーをかたどったものや、流行語大賞の「ワイルドだろぉ」をモチーフにしたりしたものもありましたよ。









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