あほまろ、きっぱり酒を断ったおかげで、とっても爽やかな朝になりましたよ。やはり酒は怖い物だったのだ〜と、再認識してしまったようだ。

そろそろ紅葉の便りも聞こえ、秋も深まってきましたね。この時期は暑くなく寒くもなく、たぶん一年で一番すごしやすい季節じゃ無いでしょうか。最近のナナちゃんはダイエットの効果と適度の運動で、身体も細くなり筋肉質に変わってきましたよ。

それは偏に、広場でボール遊びをさせてあげる、あほまろの努力のかいなのですが、あほまろの体重は今ひとつ減る気配無し。でも、昨日からキッパリと酒を断ったことと少食になったことで、年内中に効果が現れてくれると良いのですが・・・。

夏の間は様々なイベントで賑わった浅草でしたが、秋になると大きなイベントも少なく、観光客も一段落しているようですね。それに輪をかけたように、尖閣列島をめぐって中国と対立を深めていることで、中国人旅行者の激減も浅草が寂しい要因のひとつなのかも知れません。

昨日も中国意識した自衛隊の観艦式が行われ、更に沖縄県の無人島で、占領された島の奪還訓練も予定されているようです。尖閣諸島をめぐって強硬姿勢を見せる中国を牽制するのが狙いですが、領有権を主張している中国の反発も必至で、更に関係悪化が続くと、日本を訪れる観光客も更に少なくなってしまうのでしょうね。

東日本大震災で一時的に落ち込んでいた日本の観光産業、今年に入ってから着実に復興を遂げてきたひとつに、中国人観光客の増加も寄与していたのですから、観光産業に携わるみなさんも今回の問題を複雑な気持ちで静観していることでしょう。

尖閣問題が悪化し懸念となるのは、中国政府の民心操作に沿った「愛国無罪」による疑似連帯ムードが形成されることですね。連日マスコミで報じられるのは、中国国内から日本商品を排する動きと、日本行きツアー商品の販売停止です。中国の大手旅行社「中国康輝旅游集団」も、日中国交正常化40周年記念の「5万人訪日ツアー計画」を中止したようです。

アメリカ軍がオスプレイを沖縄に配備するのは日中戦争を防ぐためとの理由に他なりません。中国軍より先に上陸するのが不可能な場合、中国軍の上陸を防ぐために中国軍のヘリや艦船を前方で撃墜撃沈するしかないのです。もし、中国軍が先に尖閣諸島に上陸してしまったら、もう戦争するしか無いのでしょう。
韓国が竹島を不法占領した時、日本は自衛隊創設前の非武装状態で抵抗不能と見抜いてのことだったのです。

中国も韓国と同様、日米が対中国戦争をためらっている間に、尖閣諸島の不法占拠を規制事実化してしまえば、自国領に出来るかも知れないと手ぐすね引いていることだけは確かなのです。
この問題が長引くと、両国共に不利になることは重々承知の上でも、脅威に即し、離島奪還訓練は決行しなくちゃいけないのでしょうね。

我々、平和ボケしてしまって、世界一の消極平和主義の日本人としては、中国との緊迫が強まっても戦争だけは無いと信じたい気持ですが、他国では、日本もついに好戦的国家になったと観ているのかも知れませんよ。
もしかしたら、次期政権で自衛隊が変わる・・・?

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