今朝の気温は氷点下2°だったようですね。寒さを通り越してまるで冷蔵庫の中を歩いているようでしたよ。

今日は「節分」ですね。「節分」とは、季節の移り変わる時の意味で、立春・立夏・立秋・立冬の前日を指す言葉ですが、どういう訳か、立春の前だけ「節分」が使われるようになったのでしょう。たぶん、新年の始まりに相当する「立春」の前日にあたるこの日がもっとも重要視されたため、現在の形として残ったのでしょうね。

ところで、「節分」は、なぜ豆まきが行われるのでしょう。季節の変わり目には邪気(鬼)が入りやすいと考えられ、その邪気(鬼)を払うために豆をまくと言われてますが、それじゃ何故「豆」なのかな・・・。

ウイキペディアによると、「かつては、豆のほかに、米、麦、かちぐり、炭なども使用されたというが、豆撒きとなったのは、五穀の中でも収穫量も多く、鬼を追い払うときにぶつかって立てる音や粒の大きさが適当だったことによる。また炒り豆を使用するのは、節分は旧年の厄災を負って払い捨てられるものである為、撒いた豆から芽が出ては不都合であったためであるという」とか。

何はともあれ、今日は浅草寺でも豆まきが行われますが、浅草寺の鬼は、亡者送りによって追い出されているので、この時期に鬼は居ないとのことで、「鬼は外」のかけ声は御法度のようです。

古来から、蒔かれた豆を自分の年齢の数だけ食べると、体が丈夫になって、風邪をひかないと言われてますね。それじゃ、既に風邪をひいているあほまろは食べても無駄ってことになるのでしょうかね・・・。何て、屁理屈ばっかりは止めましょう。今日は、ちゃんと年の数だけ豆を頂くことにしましょうね。数え年の数だけ食べれば良いってことなんだけど、数え年なんて一般的じゃ無いので良くわかんないよ。たぶん、あほまろは40個くらい食べたら良いってことですよね。

今朝のNHKテレビで、毎年、小さな子どもが気管支に豆を詰まらせる事故が起きていることから、子どもの事故に詳しい専門家は、家庭での豆まきに十分注意するよう呼びかけていました。
去年までの8年間で65人で、14%に当たる9人の原因は乾燥させた大豆でした。詳しく調べたところ、事故が起きた時期は2月が7件で、すべて節分の豆まきに関連していたということで、子どもの年齢は生後9か月から4歳だったとか。

これって、健康を願う節分の行事で皮肉なことですよね。豆をかみ砕くことができない幼い子どもがいる家庭は、豆を袋に入れて蒔くとか、お菓子で代用するとか注意が必要なようですね。
あほまろが子どもの頃の北海道では、落花生を蒔いてたよ。落花生は、大豆よりも回収し易く、殻ごと撒くため地面に落ちても食べられるってことで落花生が選ばれたのでしょう。

「三十坪の秘密基地」では、「少年少女の甘い想ひ出チョコとキャラメル展」を開催しております。会場内にはチョコレートとキャラメルのパッケージが山ほど積まれておりますが、当たり前ですが、中身は入っておりません。しかし、誰もが知るパッケージを眺めていると、みなさん口の中に唾が溜まって来るとか。
そんな訳で、お菓子を食べたい方に食べて頂こう。日暮里の駄菓子問屋で二万五千円分の駄菓子を仕入れ、昨日から駄菓子コーナーを設け、一個20円から130円まで20種類のお菓子を販売しております。はっきりいって、仕入れ値のままで儲け無しだけど、食べてくださいね。

|