ナナちゃんおかえりなさい。

ふにゃ〜ぁ、眠たいけど、ヒロちゃん待ってたよ。

ヤマト君待って無い。

ナナちゃんお帰りなさい。タマちゃん寒いから出られ無い。

タマちゃんってとっても寒がりだよね。

ヒロちゃんは、ナナちゃんが居るから暖かいよ。

そうでしょナナちゃん。

♪北風吹きぬく寒い朝も〜心ひとつで暖かくなるって、小百合ちゃんが歌ってたでしょ。

あら、 どういう風の吹き回し・・・、ヤマト君来たよ。

寒い北風に乗って来たんだね。

ヤマト君って可愛いところもあるんだね。

まあ、なんとなく近くに寄ってみたい風が吹いただけ。

あぁ、風向きが変わったぜ。

ヒロちゃんは、やっぱりナナちゃんだけってか。

とかく風は悪い表現に使われるものなのだ。

どういう風の吹き回しでも、風で発電が出来る世の中。

ヤマト君、ちょっとミジメ。

客観的に見てみじめな猫と思われるけど、ヤマト君はみじめとは思わないのだ、ニャロメ。

今朝も三毛猫ミーちゃん出て来てくれました。

お腹が空いてたようで、今朝はいっぱい食べてくれましたよ。

明日もあげますから、必ず出て来てちょうだいね。

伝法院通りでは、今朝も小百合ちゃんだけでした。

今朝も一袋、ぺろっと平らげてしまったよ。

ありがとうにゃ〜ん。明日も待ってるよ。

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写真集「待ってたよ。〜北海道犬ナナちゃんと野良猫ヒロちゃんの早朝ものがたり〜」
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