夏らしく無い涼しすぎる朝になりました。ちょっと風が吹くと寒いくらいでしたよ。温度計を見るのを忘れましたが、今朝の外気温、たぶん20度以下だったのでしょうね。

予報によると、週末は再び気温が上がるようですが、一頃の厳しい暑さ程ではないようです。しかし、来週からは厳しい暑さが戻って来るとか。激しい温度差、体調に気をつけましょうね。

今日は「著作権制度の日」ですね。
『1899(明治32)年、日本の著作権制度が創設された。著作権制度は、著作者や演奏者の権利を定め、著作物等の公正な利用を図ることでその権利を保護し、文化の発展につくすことを目的としている。』

音楽、写真、文章等々、至る所に「著作権で守られている」との表記が目に付きますが、ネット上では著作権を無視した文章や画像のコピーが目立っているようですね。

先日、「本当によくわからない著作権の問題」のブログを読んで気付いたのは、あほまろもしょっちゅうネットのニュースを引用してますが、それは著作権違反になるのだろか。

違反を覚悟で、その例をこのブログから引用させて頂きます。
『例えば「近所のコンビニで万引きがあった」と報じるのは著作権の侵害にならない。事実は著作権で保護されないから。仮にA新聞のみがその事実を報じて、誰かがA新聞を読んでブログに「俺んちの近くのコンビニで万引きがあった」と書いても著作権侵害ではない。だから、たぶん写真でもスナップショットくらいだと写真そのものには著作権は適用できないんじゃないかと思う。』

このブログでも、著作権で保護されないにも関わらず、みんなが著作権で保護されると勘違いしている状況はよくないと思うと、記されているのです。

著作権の有るコンピューターソフトやデータを、自分のパソコンに取り込むのは著作権違反では無く、それを他人に貸与もしくは公開すると著作権違反になるようです。
その顕著な例が、YouTubeでテレビ番組を流すなど、巷で問題になっていますが、それを見るのと、そこにリンクを張ったり、メールでURLを教えたりしても、著作権違反に成らないのです。

最近話題になっている「クラウド・コンピューティング」ってご存じですか。
アップルや グーグルでは、音楽サービスでこの「クラウド・コンピューティング」を導入しているし、ハリウッドでは一度購入した映画を一生涯どの端末機器でも自由に視聴できる標準規格も登場しているのですよ。しかし、日本では著作権侵害の恐れを 指摘する声も多いようですが、今後、一気に広がって行くのでしょう。

この「クラウド・コンピューティング」とは、ネットワークを大きな雲に見立て、雲の中を探りながら好みのソフトを閲覧することが可能になるという夢のような技術なのです。これによって、自分のパソコンにデータを貯め込む必要がないので、初期投資の費用や 保守管理の手間を大幅に省けるなど、利用者にとっての利点は多いのです。

アップルは6月に、「クラウド・コンピューティング」を使った新サービス「iCloud(アイクラウド)」を秋から始めると発表しました。利用者のさまざまな情報を、「iPhone」や 「iPad(アイパッド)」、または「マック」などで自動共有できてしまうのです。

現在、アメリカ国内限定で始まった「グーグル・ミュージック」も「クラウド(雲)」です。利用者が自分のパソコンに取り込んだ楽曲をグーグルのデータセンター内に預けることによって、グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載したスマートフォンやタブレット型の多機能端末で楽しむことが出来るのです。当面は無料で最大2万曲が保存できるという、まさに夢のような技術なのです。
さて、このように「クラウド(雲)」が普及してしまうと、今後、今の著作権法のあり方も問題視されて来るのでしょうけど、著作権法がどのこうの議論をしている最中にも、どんどん「クラウド(雲)」は広がってしまうことでしょうね。一旦、「クラウド(雲)」の中に入ってしまった著作物は、雨が降っても無くならないようですよ。

本日発表されたばかりの「OLYMPUS PEN E-P3」が、もう届きました。今回の売りは、「世界最速AF搭載」と「1230万画素新ハイスピードLive MOSセンサー」のことですが、まだ箱から出したばっかりなので・・・、ミラーレスカメラ大好きの期待を裏切らなければ良いのですが。日記を書き終えてからのお楽しみ。

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一昨日(7月20日)、福島第一原子力発電所事故に伴う経営合理化の一環として、長年お世話になった「テプコ浅草館」が閉鎖されました。館長以下、従業員のみんさんがお揃いで閉館の挨拶に秘密基地にいらしてくれました。
みんさんとは、様々な想い出がいっぱいで、ちょっと寂しくなってしまいますが、これからも浅草に遊びにいらしてください。

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